エリア・スタディーズ<br> トルコを知るための53章

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トルコを知るための53章

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  • サイズ B6判/ページ数 364p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750335711
  • NDC分類 302.266
  • Cコード C0336

目次

1 古代トルコを掘る/撮る(東西文明の接点―国境があって国境のないアナトリア高原;古代都市の遺跡群―考古学者だけが世界的発見をしているわけではない ほか)
2 オスマン帝国の興隆(神々の世界から、一神教の世界へ―アナトリアのキリスト教化とイスラム化;コンスタンティノープルの征服―東地中海世界、再編成へ ほか)
3 帝国の改革と社会の変容(西洋化の嚆矢チューリップ時代―国情を反映した花;小説『モンテクリスト伯』のモデルは誰か?―18~19世紀前半のオスマン帝国における地方勢力の台頭 ほか)
4 生活と文化、多彩な系譜(トルコ人の価値観―人と社会の底流にあるイスラム;イスラムと食文化―しかし、酒も飲める ほか)
5 激動の政治経済と国際関係(トルコでのビジネス事情―日系企業ビジネスマンの観点から;トルコ経済、激変の10年―リスク大国からの変貌 ほか)

著者等紹介

大村幸弘[オオムラサチヒロ]
中近東文化センター附属アナトリア考古学研究所所長。早稲田大学第一文学部西洋史科卒業後、トルコ政府給費留学生としてアンカラ大学言語・歴史・地理学部ヒッタイト学科に留学。中近東考古学科博士課程修了。留学中からトルコ国内の発掘調査に参加。帰国後、中近東文化センター勤務。1985年よりトルコのカマン・カレホユック遺跡の発掘調査に従事

永田雄三[ナガタユウゾウ]
財団法人東洋文庫研究員。慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了、イスタンブル大学大学院文学研究科博士課程修了。専攻はオスマン帝国史。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授、明治大学文学部教授を経て現職

内藤正典[ナイトウマサノリ]
同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科教授。東京大学教養学部教養学科(科学史・科学哲学分科)卒業。ダマスカス大学、アンカラ大学で研究に従事。ユネスコ人文・社会科学セクター科学諮問委員。一橋大学教授を経て現職。専攻はイスラーム圏と西欧の国際関係、多文化共生論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Sobbit

1
意外だったこと☞ケマル・アタチュルクがアナトリア文明博物館でヒッタイトの展示を希望するように考古学に対して造詣が深かったこと。トルコの遺跡群の話を読むとシュリーマンの古代への情熱を読まなきゃなぁという気にさせられる。読まないけど…。トルコ関係ないけど、アレクサンドロス大王がイラン国教のゾロアスター教徒を虐殺してるのでイランでは大王はタブーなんだとか。ギリシャの独立運動の時のトルコ軍を批判するためにドラクロワが妄想でヒオス島の虐殺描いたのも意外だった。妄想かよ2020/09/07

fantamys

1
トルコの歴史と文化と人となり。愛を感じる。2017/08/09

tsukamg

1
歴史、社会、経済、文化、様々な点から書かれた、トルコ共和国の入門書。ムスリムで世俗主義。軍が世俗主義の守護者。日本から見ると鏡の国だ。そっくりなのに真逆。2016/11/13

pluton

1
トルコ人は人なつこく、自尊心が高く、日本人に友好的。イスラム的な家族観があり、家族の絆が強く個人主義的な部分は弱い。弱者は放っておかない社会的な雰囲気がある。 ギリシャを退けオスマン帝国に変わって建国されたトルコはヨーロッパ的な世俗国家を目指していたが、奔放な恋愛・性交渉、厳格な個人主義などの文化にはなじめず、近年ではイスラム主義が隆盛し支持を集めている。しかし世俗国家としての原則は微妙なバランスの上に守られている。 Wikipediaなどでは難しい、情報の横の繋がりが理解の助けになっている。

秋良

1
色んなテーマで短くまとめてあるから飽きない。東日本大震災の時に、トルコがたくさん援助してくれたなんて知らなかった。2012/09/02

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