内容説明
ダイバーシティに富み、複雑性に満ちた諸外国に派遣され、ビジネスを組織しリードする日本人マネジャーの使命とは?いかなる資質、いかなるキャリア設計と教育訓練が必要か?アジア各地のマネジャー調査から導き出した知恵を伝える。アジアのグローバル・ビジネスの現場から。
目次
第1部 日本人グローバル・マネジャーは使命を果たしているか?(日本人派遣者のコンピテンシーと仕事成果;ヒアリングとデータに見る日本人グローバル・マネジャーの特徴;海外勤務を魅力あるものにするには?)
第2部 日本人派遣者とローカル・スタッフの関係は良好か?(ローカル・スタッフによる日本人派遣者の評価;ローカル・スタッフの賃金の決まり方)
第3部 グローバル・マネジャーをいかに育成するか?(グローバル・マネジャーに求められる人材マネジメント:リテンションに関するマネジャーの意識調査より;現地法人における異文化コミュニケーションとその能力開発;本社におけるグローバル人材の育成と内なる国際化;外部企業によるグローバル人材の育成;グローバル経営人材育成のための適性評価ツール)
グローバル・マネジメントの開発と活用の方向性
著者等紹介
白木三秀[シラキミツヒデ]
早稲田大学政治経済学術院教授・トランスナショナルHRM研究所所長。1951年、滋賀県生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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