内容説明
ソマリア、ボスニア、コソボ、リビアにおける紛争と介入のプロセスを独自の視点から分析して、介入の成功と失敗の要因を示し、武力行使と外交交渉の連携の重要性を主張する。
目次
第1章 人道的介入―古くて新しい問題
第2章 ソマリア―希望回復作戦
第3章 ボスニア―限定空爆と周到な力作戦
第4章 コソボ―同盟の力作戦
第5章 リビア―統一保護作戦
第6章 武力行使の限界―結論
著者等紹介
小松志朗[コマツシロウ]
早稲田大学政治経済学術院助教。博士(早稲田大学、政治学)。1978年高知県に生まれる。2008年早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学政治経済学術院助手を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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