目次
序章 作家グラス誕生から『女ねずみ』まで
第1章 『女ねずみ』の研究史
第2章 物語内容と語り手
第3章 物語世界のリアリティとジャーナリズム
第4章 非日常的テクノロジーと日常的身体感覚
第5章 生き残ることの意味と人間の死
第6章 結論
終章 『女ねずみ』以降
著者等紹介
杵渕博樹[キネフチヒロキ]
1989年早稲田大学第一文学部卒業。2000年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。2010年早稲田大学にて博士(文学)学位取得。現在、宮崎大学教育文化学部准教授。専攻:戦後・現代ドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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