〈早稲田大学ブックレット「震災後」に考える〉シリーズ<br> 三陸にジオパークを―未来のいのちを守るために

電子版価格 ¥660
  • 電書あり

〈早稲田大学ブックレット「震災後」に考える〉シリーズ
三陸にジオパークを―未来のいのちを守るために

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 84p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784657123039
  • NDC分類 455.12
  • Cコード C1344

内容説明

大震災の記憶を刻む大地の公園を創ろう。地球との共生を学び、自然災害に備える知恵を日本列島に生きる次世代につなぐ、地質学・地形学からの提言。

目次

第1章 日本列島のジオの特徴(日本のジオの多様性;プレートテクトニクス ほか)
第2章 地震と震災(地震の原因;地震の分布と発生場 ほか)
第3章 ジオパーク(ジオパークとは;世界と日本のジオパーク ほか)
第4章 三陸地域のジオパーク構想(三陸地域のジオの特徴;いわて三陸ジオパーク構想 ほか)
第5章 震災復興のために(復興に向けた津波被災遺構保存の動き;環境省の復興国立公園構想 ほか)

著者等紹介

高木秀雄[タカギヒデオ]
早稲田大学教育・総合科学学術院教授。日本ジオパーク委員会委員、日本地質学会ジオパーク支援委員会委員。1955年東京都生まれ。千葉大学理学部卒業、名古屋大学大学院理学研究科博士前期課程修了。専攻は構造地質学(テクトニクス)。博士(理学)名古屋大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こばこ

0
三陸は「防災」も掲げてジオパークをやっているということで、どのようにジオと防災を絡めたストーリーを作っているのかと興味を持ってみてみましたが、メインで語られていた地質の話と、津波の話をつなげるものがなく(または乏しく)、ここに対するアイデアがなかったのかな、と思わせます。 (「ジオの多様性」の話で列挙されていましたが、繋がりがないとやはり同じ看板でやるには弱いようには思えます) そうであるならば、防災ツアーという、別の立派な看板のつくものに「ジオ」と付けなくてもいいように思うのですが…。 2015/06/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4769295
  • ご注意事項