内容説明
言葉を大切にした授業や学級は、子どもの「聞く」「伝える」「想像する」力を高めます。聴いているだけでも心地よい、柔らかく、豊かで、楽しい言葉は子どもたちの心を育てます。言葉の力を活かした、授業開きや挨拶の指導、子どもの良さを引き出し、子どもに自信をつける俳句の指導法など、言葉を通した教育の進め方を紹介。言葉で学級を育て、変えましょう。
目次
第1章 学級づくりの基本は言葉づくり(学級づくりの基本は言葉;言葉を大切にする子を育てる;言葉は伝染すると考える ほか)
第2章 俳句活動で学級づくり(俳句活動の進め方(年間を通しての考え方)
俳句活動の知られざるポイント
コンクールで入賞する秘訣 ほか)
第3章 言葉の活動で学級づくり(言葉の活動で学級をつくる;授業開き、言葉の力を活用;挨拶指導は人への姿勢 ほか)
著者等紹介
多賀一郎[タガイチロウ]
追手門学院小学校。神戸大学附属小学校を経て私学に永年在籍。元日本私立小学校連合会国語部全国委員長。親塾での保護者教育、若手のためのセミナー他、公立私立の小学校で指導助言をしている
山本純人[ヤマモトスミト]
1977年生まれ。二松學舎大学文学部を卒業。埼玉県富士見市立小学校教諭、川越市立中学校教諭を経て、埼玉県立高等学校教諭。「梓」「海鳥」(俳句結社)「日本学校俳句研究会」所属
長瀬拓也[ナガセタクヤ]
1981年生まれ。岐阜県立中津高校、佛教大学教育学部を卒業。横浜市立小学校教諭を経て、岐阜県公立小学校教諭。新米先生応援メールマガジン編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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