内容説明
子どもとお年寄りが、共に充実した人生を送るための、世代間交流の新しいあり方を探る。
目次
第1章 子どもとお年寄りの交流の喪失
第2章 世代間交流の形をデザインする
第3章 子どもとお年寄りを再びつなぐ
第4章 お年寄りの「遊び力」を引き出す
第5章 少子高齢社会の新おもちゃ論
第6章 子どもとお年寄りの「豊かさ」とは何か
著者等紹介
多田千尋[タダチヒロ]
1961年生まれ。芸術教育研究所所長。おもちゃ美術館館長。目白大学講師。明治大学法学部卒業後、旧ソ連・プーシキン大学に留学、科学アカデミー就学前教育研究所および国立玩具博物館研究生となる。現在、乳幼児教育・子ども文化にかかわることに加え、高齢者福祉・世代間交流についても研究・実践。各地の老人ホームやデイサービスセンターでの「高齢者の遊び」を中心とするアクティビティサービスの実証研究や、スタッフ、ボランティアを対象にした「高齢者のアクティビティ活動支援セミナー」も定期的に催している。また、シンポジウムや講演会、大学の講師を務め、子どもと高齢者の遊び文化・芸術文化の豊かな発展を提唱する
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