出版社内容情報
日本史上の人物が使用した花押約2000と印章約400を収録。各人物の基本情報や、用語解説や参考文献、没年順索引を収める。
内容説明
光明皇后から徳川慶喜まで、歴史上の人物1112名の花押(2045点)と印章(393点)を収録。『国史大辞典』をもとに、人名の五十音順に配列。収載人物の基本情報(活躍した時代、武家・公家等の別、生年、没年、別名―幼名、諱、通称、号、主な官職名、法名)を併記。基本的な文書様式など、古文書を学ぶために必要な用語解説や参考図書を紹介。収載人物を没年順に配列した便利な索引を掲載。
目次
1 基本用語集(充行状;印章;印判状;花押 ほか)
2 花押・印章図集(赤橋英時;赤橋守時;赤松則祐;赤松範資 ほか)
著者等紹介
瀬野精一郎[セノセイイチロウ]
1931年長崎県佐世保市生まれ。1957年九州大学大学院文学研究科国史専攻修士課程修了。九州大学文学部助手、東京大学史料編纂所助教授、早稲田大学文学部教授を経て、早稲田大学名誉教授文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大谷
0
鎌倉幕府中枢メンバーの花押を確認するために。大谷吉継の花押大好き。2022/09/14
J. Tamura
0
平安時代〜江戸時代後期頃までの武将・僧の花押と印章が紹介されている。人によっては何度も花押をリニューアルしており、伊達政宗は21回も変えていた。印章も一部アルファベット表記のものがあり、なかなか興味深い内容であった。欲を言えば明治以降の歴代政治家の花押も見てみたかった。2018/12/23
そーすけ
0
図書館で借りて、パラパラと見る。日蓮、日興、日目の花押も収録。富木常忍も掲載されている。日本史がくわしい人が読めば、楽しめそう。2018/03/05