八代目市川團十郎―気高く咲いた江戸の花

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八代目市川團十郎―気高く咲いた江戸の花

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642083041
  • NDC分類 774.28
  • Cコード C1074

出版社内容情報

江戸の花形役者として一世風靡するも、32歳で突然の死を遂げた八代目。新発見の團十郎一家の手紙を紹介しつつ波瀾の生涯を描く。江戸後期の花形役者として一世を風靡するも、32歳で突然の死を遂げた八代目市川團十郎。「歌舞伎十八番」など家の芸を継承しながら独自の個性を積み重ねた舞台姿、成田山との交流などを活写。父の江戸追放や孝子表彰、幕府の歌舞伎統制政策などに翻弄される波瀾の生涯とその素顔を、新発見の富士市伊達家所蔵の團十郎一家の手紙を紹介しつつ描く。



プロローグ―気高く、粋に、艶やかに/花の舞台―堺町・葺屋町・木挽町時代(江戸歌舞伎へ登場〈二代目市川新之助/七歳の座頭、初「暫」/襲名直前の芝居〉以下細目略/八代目市川團十郎襲名/座頭就任/三度の「勧進帳」/天保改革始まる)/成田山新勝寺との縁(成田山との交流/寺社への寄進)/花の舞台―猿若町時代(猿若町歌舞伎の幕明け/栄えある孝子表彰/新たな個性の開花/初めての大坂行きと父海老蔵の赦免/新しい役どころに挑む―時次郎・光氏・児雷也・与三郎/甲州亀屋座興行と困惑の中村座/二代目中村富十郎との確執/衝撃の自殺/入り乱れた死の情報)/手紙にみる家族の絆(市川團十?と伊達家との交流/一五通の手紙)/エピローグ―江戸時代最後の團十郎

木村 涼[キムラ リョウ]
1979年千葉県に生まれる。2008年法政大学大学院人文科学研究科日本史学専攻博士後期課程単位取得満期退学。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)、博士(歴史学) ※2014年2月現在【主な編著書】「歌舞伎・文人と江戸社会」(『関東近世史研究』60号、2006)、「七代目市川団十郎の甲州亀屋座興行」(『演劇博物館グローバルCOE紀要演劇映像学』2010年第4集、2011)

内容説明

江戸後期の花形役者として一世風靡するも、32歳で突然の死を遂げた八代目市川團十郎。家の芸を継承しながら独自の個性を積み重ねた舞台姿、成田山との交流を活写。新発見の團十郎一家の手紙を紹介しつつ生涯を描く。

目次

プロローグ 気高く、粋に、艶やかに
1 花の舞台―堺町・葺屋町・木挽町時代(江戸歌舞伎へ登場;八代目市川團十郎襲名;座頭就任;三度の「勧進帳」;天保改革始まる)
2 成田山新勝寺との縁(成田山との交流;寺社への寄進)
3 花の舞台―猿若町時代(猿若町歌舞伎の幕明け;栄えある孝子表彰;新たな個性の開花;初めての大坂行きと父海老蔵の赦免;新しい役どころに挑む―時次郎・光氏・児雷也・与三郎;甲州亀屋座興行と困惑の中村座;二代目中村富十郎との確執;衝撃の自殺;入り乱れた死の情報)
4 手紙にみる家族の絆(市川團十郎と伊達家との交流;一五通の手紙)
エピローグ―江戸時代最後の團十郎

著者等紹介

木村涼[キムラリョウ]
1979年千葉県千葉市に生まれる。2008年法政大学大学院人文科学研究科日本史学専攻博士後期課程単位取得満期退学。現在、岐阜女子大学文化創造学部特任准教授、博士(歴史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。