出版社内容情報
甲信越に今も遺る多くの中世城館跡。上杉謙信・景勝らの時世を偲ばせる堀や土塁、曲(くる)輪(わ)の痕跡は訪れる者を魅了する。新潟県から精選した名城五九を、上・中・下越と佐渡に分け、豊富な図版を交えて紹介する。詳細・正確な内容とデータは、城探訪の手引きとして最適。最新の発掘成果と文献による解説を加えた、〈名城を歩く〉シリーズ甲信越編の第一弾。
内容説明
上杉謙信らの時世を偲ばせる土塁や郭などが訪れる者を魅了する中世城館跡。新潟県から精選した名城五九を、上・中・下越と佐渡に分け紹介。最新の発掘成果と文献による解説を加えた、“名城を歩く”甲信越編第一弾。
目次
上越(不動山城;根知城 ほか)
中越(籏持城;上条城 ほか)
下越(天神山城;黒滝城 ほか)
佐渡(青木城;羽茂城 ほか)
著者等紹介
福原圭一[フクハラケイイチ]
1968年、東京都に生まれる。1992年、信州大学人文学部卒業。1996年、神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科修士課程卒業。現在、上越市総務管理課公文書センター係長
水澤幸一[ミズサワコウイチ]
1967年、滋賀県に生まれる。1991年、立正大学大学院文学研究科修士課程修了。2008年、文学博士(論文、新潟大学)。2011年、日本考古学協会第一回奨励賞。現在、新潟県胎内市教育委員会生涯学習課参事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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