文字と古代日本〈2〉文字による交流

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  • サイズ A5判/ページ数 372,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642078634
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C3021

内容説明

古代の文字は外交・軍事上、いかに伝達・記録され、機能していたのか。文字を記す紙・木の使い分けや文房具、文書を用いた中国や朝鮮での政治、防人制や城柵跡などから、古代日本の文字による交流とその特質を探る。

目次

1 伝達・記録方法(口頭と文書伝達―朝集使を事例として;絵図と文書 ほか)
2 中国・朝鮮における文書行政(中国の文書行政―漢代を中心として;朝鮮の文書行政―六世紀の新羅 ほか)
3 外交と文字(金印の賜授;武の上表文―もうひとつの東アジア ほか)
4 軍事(宮城の警護;軍団 ほか)

著者等紹介

平川南[ヒラカワミナミ]
1943年生。国立歴史民俗博物館教授

沖森卓也[オキモリタクヤ]
1952年生。立教大学文学部教授

栄原永遠男[サカエハラトワオ]
1946年生。大阪市立大学大学院文学研究科教授

山中章[ヤマナカアキラ]
1948年生。三重大学人文学部教授
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