出版社内容情報
出雲守護代から力を蓄え、一代の英傑経久の時に下剋上して十一ヵ国を制した尼子(あまご)氏。その発展の過程と、大内・毛利氏との全面戦争、山中鹿(しかの)介(すけ)らの奮戦むなしく滅亡するまでの歴史を、軍記物の虚像を排して描いた名著。
内容説明
出雲守護代から力を蓄え、一代の英傑経久の時に下剋上して十一ヵ国を制した尼子氏。その発展の過程と、大内・毛利氏との全面戦争、山中鹿介らの奮戦むなしく滅亡するまでの歴史を、軍記物の虚像を排して描いた名著。
目次
出雲の守護
尼子氏の出現
経久の登場
富田入城
十一州の大守
領国の経営
尼子晴久(詮久)
富田の開城
三日月の影
尼子の柱石新宮党をめぐって
著者等紹介
米原正義[ヨネハラマサヨシ]
1923年、島根県に生まれる。國學院大學大学院博士課程修了。元國學院大學文学部教授。2011年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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