読みなおす日本史<br> キリシタン大名

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読みなおす日本史
キリシタン大名

  • 岡田 章雄【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 吉川弘文館(2015/05発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642065894
  • NDC分類 198.221
  • Cコード C1321

出版社内容情報

戦国時代末期、西洋文物とともに伝来したキリスト教。多くの武将が入信した動機とは何か。また厳しい戦国の世を生きぬく上でいかなる意味を持ったのか。統一権力に抑圧され、追放される過程から彼らの思いを読み解く。

内容説明

戦国時代末期、西洋文物とともに伝来したキリスト教。多くの武将が入信した動機とは何か。また厳しい戦国の世を生きぬく上でいかなる意味を持ったのか。統一権力に抑圧され、追放される過程から彼らの思いを読み解く。

目次

序章 キリシタン大名と農民
1 ザビエルと天皇(天皇にかけた期待;山口―西の京都)
2 豊後の王(府内の城;何番医学;入信の障害)
3 最初のキリシタン大名(横瀬浦開港;戦勝の守護神;信仰と祖先崇拝;福田沖の海戦)
4 京畿の武将たち(都の妖術師;高山飛騨守;奈良の大仏)
5 京都の南蛮寺(信長入京;高槻城下の復活祭;三層の南蛮堂)
6 信長と神父たち(左近苦境に立つ;ウルガン伴天連;教会領長崎;安土のセミナリオ)
7 服従の使節(ローマへのたび;淀川べりの住院)
8 九州平定の余波(黄金の寝台;フスタ船上の秀吉)
9 伴天連追放(天下のさわり;長崎防衛計画;聚楽第の伊東マンショ)
10 関ケ原前後(敗軍の将行長;家康の天下)

著者等紹介

岡田章雄[オカダアキオ]
1908年群馬県前橋市に生まれる。1932年東京帝国大学文学部国史学科卒業。東京大学史料編纂所教授、青山学院大学教授を歴任。1982年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こばまり

55
全容を掴むのにちょうどよい。著者が冒頭で、女子中学生からの質問に答える形で易しく丁寧に説明していても尚、当時の大名たちが大きなリスクを負って異文明の宗教を選んだ心持ちが私にはまだ理解できないのである。2020/11/15

金吾

27
キリシタン大名たちの一連の流れがわかりやすく書かれています。有馬氏の部分は興味深かったです。ただ何故キリシタンが弾圧されたのかの点はもう少し深掘りしてほしかったです。2023/08/25

南北

11
戦国時代にカトリックが伝道されてから、高山右近が追放されるまでの歴史が書かれた本です。ただし、カトリックの立場に立っているので、高山右近が追放された理由が豊臣秀吉の気まぐれのように読みとれるところがやや残念なところです。当時のスペインやポルトガルは世界征服を目指す「悪の帝国」であり、カトリック大名たちが、教会を建てるため神社仏閣を破却したり、カトリックに反対する人たちを奴隷としてスペインやポルトガルに売り飛ばしていたことを考えるとキリシタン禁教令もやむを得ないと思います。2019/02/21

がんちゃん

3
星夜航行に刺激されて読んでみた。1977年に書かれたとは思えない。ポイントは押さえられていてわかりやすい。でもあの時代に武士の間に信仰が広まった事がやっぱり良くわからないのだが⁉2019/04/23

NyanNyanShinji

2
1977年のいささか古い本の再販であるけど、キリシタン大名について隈なく網羅されて系統立てて記述されているので、これまで断片的だった戦国末期から安土桃山時代におけるキリスト教の知識が一本の線で繋がった。高山右近が父親の代からのキリシタンだったり、伊東マンショが伊豆から日向へ移った伊東氏(頼朝の伊豆配流時代に娘が頼朝の子を身籠ってしまい後難を恐れてその子を処分したあの伊東氏)出身だとかはこの本で初めて知った。読後,その対象について深掘りしたくなったという事は、いかにこの本が良い本だったという証拠だろう。2024/02/24

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