内容説明
一九二三年、関東を襲ったM7.9の巨大地震は、首都を廃墟と化し、死者・不明者一〇万人に及ぶ大災害をもたらした。しかし震災から九〇年近くが経ち、その傷跡も忘れ去られようとしている。航空写真をはじめ、震災直後の様相、立ち向かう人々の姿、復興する都市など、七〇〇枚もの貴重な写真を集成。
目次
東京(航空写真;建物被害;避難・救援・支援;復興;絵葉書に見る関東大震災)
横浜(航空写真;被害と復興)
著者等紹介
北原糸子[キタハライトコ]
1939年山梨県生まれ。津田塾大学卒業、東京教育大学大学院文学研究科日本史専攻修士課程修了。現在、立命館大学歴史都市防災センター教授、神奈川大学非文字資料研究センター主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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