江戸鷹場制度の研究

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江戸鷹場制度の研究

  • 山崎 久登【著】
  • 価格 ¥8,800(本体¥8,000)
  • 吉川弘文館(2017/03発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 218p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642034777
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C3021

出版社内容情報

近世中期以降、江戸や周辺地域に設定されたその実態を制度・機能・行政の面から追究。当該地域における役割を解明し、特質に迫る。領主が鷹を放って狩猟する特定の場所だけでなく、狩りが行われない村にも規制や役負担をかけていた鷹場制度。近世中期以降、江戸及びその周辺地域に設定された制度の実態を「御場肝煎制」などの制度面、役負担が地域で果たした機能面、藩領在地代官と鳥見の関係などの行政面から追究。当該地域における役割を解明し、制度の特質に迫る注目の書。

序章 研究史の整理と本書のねらい/化政期における鷹場制度の変容(御場肝煎制の確立〈御場所肝煎/鷹野人足肝煎〉/江戸と周辺地域の一体的な統制〈浅草寺と鷹場/文政六年における浅草寺の普請統制と鳥見/文政期の鷹場取締〉)/鷹場制度と差別化機能(鷹場旅宿負担と地域〈御場所と旅宿負担/江戸周縁地域と旅宿負担〉/御三卿鷹場と地域〈宝暦?明和期の旅宿負担領中役化/天保期の御借場再設置と争論〉/行政制度としての鷹場(鷹場制度と個別領主〈鷹場支配の実態/将軍御成時の在地代官の対応/鳥見による商売株許可と在地代官/鳥見による家作取締と在地代官〉/鷹場制度と江戸町方〈野羽織と江戸周縁地域/野羽織と町奉行単独支配地/御場肝煎制の苗字御免と町方〉)/結章 本書の総括

山? 久登[ヤマザキ ヒサト]

内容説明

領主が鷹を放って狩猟する特定の場所だけでなく、狩りが行われない村にも規制や役負担をかけていた鷹場制度。近世中期以降、江戸及びその周辺地域に設定された制度の実態を「御場肝煎制」などの制度面、役負担が地域で果たした機能面、藩領在地代官と鳥見の関係などの行政面から追究。当該地域における役割を解明し、制度の特質に迫る注目の書。

目次

研究史の整理と本書のねらい
第1部 化政期における鷹場制度の変容(御場肝煎制の確立;江戸と周辺地域の一体的な統制)
第2部 鷹場制度と差別化機能(鷹場旅宿負担と地域;御三卿鷹場と地域)
第3部 行政制度としての鷹場(鷹場制度と個別領主;鷹場制度と江戸町方)
本書の総括

著者等紹介

山崎久登[ヤマザキヒサト]
1977年東京都に生まれる。2007年成城大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。2009年博士(文学)。現在、東京都立新島高等学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。