天皇の美術史〈2〉治天のまなざし、王朝美の再構築―鎌倉・南北朝時代

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天皇の美術史〈2〉治天のまなざし、王朝美の再構築―鎌倉・南北朝時代

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  • サイズ A5判/ページ数 204p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642017329
  • NDC分類 702.1
  • Cコード C3371

出版社内容情報

鎌倉?南北朝期の美術史を、「まなざし」の力学から考察。絵巻物など院政期美術を再検討し、未解明の14世紀美術史を体系的に把握。鎌倉?南北朝期の美術史を、視覚の在り方=「まなざし」の力学から考察し深化させる。絵巻物や肖像画を軸とした院政期美術を再検討、未解明の14世紀美術史を体系的に把握。研究の最前線を切り開く、新たな中世美術論。



総説 院政の展開と宮廷絵画/宮廷芸能としての絵画―鎌倉時代の世俗絵画…伊藤大輔(後白河院時代の宮廷絵画〈院政研究と美術史の語り/院の専制性と美術/権門体制論と美術/院と天皇/利害調整役としての天皇〉以下細目略/後白河院政期における二つの美の原理/後鳥羽院時代の宮廷絵画/両統迭立時代の宮廷絵画)/十四世紀美術論―後醍醐天皇を中心にして…加須屋 誠(元寇から後醍醐天皇即位へ/後醍醐天皇親政から元弘の変へ/隠岐配流から後醍醐天皇崩御へ/鎮魂と婆娑羅/十四世紀美術としての神護寺三像/観応の擾乱から南北朝合一へ

伊藤 大輔[イトウ ダイスケ]

加須屋 誠[カスヤ マコト]

内容説明

鎌倉~南北朝期の美術史を、視覚の在り方=「まなざし」の力学から考察し深化させる。絵巻物や肖像画を軸とした院政期美術を再検討、未解明の14世紀美術史を体系的に把握。研究の最前線を切り開く、新たな中世美術論。

目次

第1章 宮廷芸能としての絵画―鎌倉時代の世俗絵画(後白河院時代の宮廷絵画;後白河院政期における二つの美の原理;後鳥羽院時代の宮廷絵画;両統迭立時代の宮廷絵画)
第2章 十四世紀美術論―後醍醐天皇を中心にして(元寇から後醍醐天皇即位へ;後醍醐天皇親政から元弘の変へ;隠岐配流から後醍醐天皇崩御へ;鎮魂と婆裟羅;十四世紀美術としての神護寺三像;観応の攪乱から南北朝合一へ)

著者等紹介

伊藤大輔[イトウダイスケ]
1968年神奈川県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。現在、名古屋大学大学院文学研究科教授

加須屋誠[カスヤマコト]
1960年東京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(文学)。現在、奈良女子大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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umeko

13
鎌倉・南北朝時代が「肖像画の時代」と呼ばれてきたが、真に「肖像画の時代」の名に値するのは14世紀の肖像画だとするあたりが非常に興味深く読んだ。また、14世紀美術の多様性にも気づかされた。2020/03/04

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