出版社内容情報
ことわざを用いて大枠のイメージを示すとともに,具体例を豊富に紹介することで自治体実務に役立つ知識をわかりやすく提供する。
内容説明
自治体職員に求められるコンプライアンスとは。著者の長年にわたる経験に裏打ちされたコンプライアンスの理論と実践の最前線を解説。自治体職員にとって判断と行動の基礎となるコンプライアンスを学ぶ必読書。
目次
第1章 コンプライアンスの基底となる視点(「社会あるところに法あり」;「法律いよいよ多くして正義いよいよ少なし」 ほか)
第2章 コンプライアンスとは?(「法は静止しているわけにはゆかない」;「われわれは、文言ではなくて、意味を考慮する」 ほか)
第3章 コンプライアンス違反に陥るのはなぜ?(「練糸に悲しむ」;「過ちは好む所にあり」 ほか)
第4章 コンプライアンスを確実に実践するには?(「法律は不能事を強いない」;「不足奉公は両方の損」 ほか)
著者等紹介
岡田博史[オカダヒロシ]
1966年生まれ。1990年京都大学法学部卒業、松下電器産業株式会社入社。1992年京都市役所入庁。2009年行財政局コンプライアンス推進室副室長。2013年行財政局総務部法制課長。2017年より行財政局資産活用推進室長
北村喜宣[キタムラヨシノブ]
上智大学法学部教授
山口道昭[ヤマグチミチアキ]
立正大学法学部教授
出石稔[イズイシミノル]
関東学院大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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