法学教室library<br> 続・Interactive憲法

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法学教室library
続・Interactive憲法

  • 長谷部 恭男【著】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 有斐閣(2011/10発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641131101
  • NDC分類 323.01
  • Cコード C1032

内容説明

あのB准教授が帰ってきた。B准教授と多彩な登場人物たちの対話を通じて、憲法の理解を深めていく。『法学教室』を連載時の全24章に加え、新たに2つの補論を書き下ろした。

目次

法の支配―「法の支配」とは何か。
基本権条項の私人間効力―基本権条項の私人間効力論と「法の支配」の関係について述べよ。
学説の誤解―誤解されている学説の例を挙げよ。
訴訟と非訟―非訟手続によって争訟を解決しうるのはどのような場合か、説明せよ。
立法者の基本権内容形成義務とベースライン論―法制度を違憲審査する際のベースライントとは何か?
教科書の読み方―定義づけ衡量とは何か。
憲法と条約―憲法と条約の関係について述べよ。
憲法の選択―あるべき憲法の基本原則はどのように選択されるべきか?
営利広告の規制―営利的言論の規制が含む憲法上の論点について述べよ。
カントの法理論―憲法学にとってカントの法理論の持つ意義は何か。〔ほか〕

著者等紹介

長谷部恭男[ハセベヤスオ]
1956年広島市生まれ。1979年東京大学法学部卒業。同助手、学習院大学教授等を経て、東京大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヤギ郎

4
長谷部先生が憲法について楽しく書いた本の続編。憲法学の細かい議論に踏み込んでいるので読み応えがある。参考文献にあげている本や論文を参考に次ぎ読み本を決めたい。注釈のつけかたも下手な論文よりもいいかもしれない。さすが、長谷部先生。2017/06/17

takizawa

2
法学教室での連載をまとめたもの。憲法の教養書だが全編会話調なのが特徴。統治・人権以外にも,長谷部学説への批判に対する反論を延々と繰り広げる章があったりする。小難しい論文をかみ砕いて説明しているので研究に興味がある人はとっかかりになるかもしれない。個人的にはねじれ国会対策として衆参同日選挙を慣習上強制した場合の問題点を議論している箇所が参考になった(第22章)。2011/11/28

void

1
【★★★★☆】さすがに前著よりも扱う論点がより重要度の低いものになった感はあるが、「法律家共同体の共通理解」をできるだけ崩さずに根源的・論理に考察する説得力は相変わらず。憲法は歴史政治的事実としてできあがる以上、正当化する憲法制定権力なるものは何の役にも立っていないとする11章、表現の自由の根拠(自己実現・自律、民主的政治過程、思想の自由市場…)の怪しさ(18章)と憲法が人権を保障する上で畢竟公共性にいきつくとの補論2:高橋説批判、「理の政治」を行うには参議院の力が強すぎる(22章)など、面白い。2013/02/18

けふたろ

1
美味しい平壌冷麺の作り方もお待ちしております。2012/07/13

check mate

0
ところどころに散りばめられたウィットやグルメ知識のために楽しくすいすいと読めてしまうが、よく読むとその内容は相当に難解、かつ有益。さらりと読み飛ばさず、じっくり腰を据えて取り組むべき。特に面白かったのは第3章「学説の誤解」第6章「教科書の読み方」。「過去の学説」は如何に曲解されたか。そして、教科書の何気ない一文にどれだけ深い含蓄が込められているか。専門論文を読まず、教科書を読んだだけで憲法を理解したつもりになるのは、大変危険である。――ところで、高橋和之教授と毛利透教授に対するが攻撃が凄い。2013/08/01

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