有斐閣アルマ<br> メディア文化論―メディアを学ぶ人のための15話 (改訂版)

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有斐閣アルマ
メディア文化論―メディアを学ぶ人のための15話 (改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641124875
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C1336

出版社内容情報



吉見 俊哉[ヨシミ シュンヤ]
著・文・その他

内容説明

メディアって何だろう?―メディアやコミュニケーションについて勉強を始めようとしている大学生や大学院生、社会人の方々に最適。理論、歴史、実践という3つの視角から、メディアと私たちの生きる社会とのかかわりを、多面的に読み解いていく。ネット社会やグローバル化の新しい状況に対応し、第3部を中心に改訂。

目次

メディアとは何か
1 方法としてのメディア(メディアの時代メディアの理論;新聞学というメディアの知;マス・コミュニケーション理論の展開とその限界;メディア革命と知覚の近代;カルチュラル・スタディーズの介入)
2 歴史としてのメディア(新聞と近代ジャーナリズム;電話が誕生したのはいつだったのか;誰が映画を誕生させたのか;ラジオ・マニアたちの社交圏;テレビが家にやって来た)
3 実践としてのメディア(ケータイが変える都市の風景;パソコンとネットワーク化する市民社会;グローバル・メディアとは何か;メディアを変革するための知)

著者等紹介

吉見俊哉[ヨシミシュンヤ]
1957年、東京都に生まれる。1981年、東京大学教養学部教養学科相関社会科学分科卒業。1987年、同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院情報学環教授。社会学・文化研究専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

富士さん

4
もやっとしか理解していなかったメディア論ですが、明快に理解しないといけなくなり、最良の入門書を探して行きつきました。特に範囲のもやっとしているメディア理論に一本の流れが示されているのはありがたいです。送り手と受け手が互いに影響を与え合う図式はとても社会学的だと思いますし、それがコンテンツとテクノロジーを撚り合わせた導線でつながっていると考えれば注目すべき具体的な対象も見えてきます。それと意図されたものではないでしょうが、メディア論がひとつの学として必須な独自の方法が結果として読み取れる良い本でした。2018/10/28

はすのこ

3
とても簡易的で、初学者には取っ付きやすい本2017/02/26

かぺら

2
学説史、メディア史の結晶としてのメディア論を概説的に学べる。マスコミュニケーション理論の弾丸理論から始まり、メディアを思考の基底として捉えたマクルーハンやメディアの伝達受容過程を個々のコミュニケーション作用として解体・連関させるカルチュラル・スタディーズへ展開する。メディア史の章では、新聞・映画・ラジオ・TV・電子メディアに焦点を当て、これらが社会のどの層と呼応したのか、発明者の意図から外れた展開をしたか、どのような欲望を具現化し顕在化したのか、を記述している。2021/07/06

古戸圭一朗

2
理論・歴史・実践という3つの位相を通してメディア論の視座を概観する。特に歴史パートが面白く、例えばラジオを論じた章では、一度商業化に失敗したラジオが、アマチュア無線家という草の根的な実践に支えられて生き残り、再び資本に回収されて「マスメディア」として成立した過程を描き出している。メディアは技術や産業のみで生成、発展したわけではなく、社会状況、大衆、そして偶然といったさまざまな要因が絡み合いながら、現在まで至っている。アクチュアルな学問としてのメディア論の入門書として、かなり完成度は高いと感じた。2020/06/25

こずえ

0
メディア論について簡明に書かれており、これを勉強する人に最初の1冊としてすすめる

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