内容説明
この本は、何度か山に登ったけれど、「いつも連れていってもらうだけ」、「いつも同じコースから」という人のための本です。そんな人に、もう少し豊かな、ひと味違った山登りの楽しさ、爽快さを、味わっていただきたいと考えてつくったものです。ひとつの山にも、さまざまな登り方があり、登り方に応じた楽しさがあります。この本で、あまり一般的とはいえないルートをメインのコースとして紹介しているのは、そのことを知っていただきたいからです。また、メインとして紹介するコースのほかに、体力、技術や時間に応じて選択していただけるように、サブのコースもできるだけとりあげるように努めました。
目次
京王線沿線
五日市線沿線
青梅線沿線
西武線沿線
中央線沿線
小田急線沿線
著者等紹介
伝田克彦[デンダカツヒコ]
1944年長野県生まれ。豊科、大町、松本、長野、伊那などで少年時代を送る。1963年東京大学入学、運動会スキー山岳部に所属。1966年日本山岳会学生部委員長。1967年東京大学アラスカ学術登山隊隊員、ヘス峰登頂。会社勤めの後1974年から登山を再開し、岩登りを主に活動。1979年日本山岳会学生部インドヒマラヤ登山隊隊長、シックルムーン、ブラマー1峰登頂。東京都日野市在住。フリー編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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