チャイルドラインで学んだ子どもの気持ちを聴くスキル

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チャイルドラインで学んだ子どもの気持ちを聴くスキル

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784623067916
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0011

内容説明

お説教なし、押しつけなし、子どもの声にただただ耳を傾ける。そういったチャイルドラインでの活動を通して、子どもの「ことば」の奥にある「こころ」を受けとめることに全力を傾けてきた著者が、これまでの経験をもとに子どもの気持ちやことばを受けとめる工夫・具体的なスキルをまとめた、子どもと関わる人必読の書。自分の気持ちを伝える、相手の思いを受けとめるなど、普段の生活のなかでも役立つスキルが満載。

目次

1 気持ちを聴くために必要なこと(そのときどんな気持ちだった?;びっくりしている ほか)
2 つながるためのスキル(対等、丁寧なコミュニケーション;自分の状態を知っておく ほか)
3 「どうしたらいいですか?」を受けとめるスキル(もう少し詳しく聴かせて;困ったときの気持ちを聴く ほか)
4 話すこと聴くことの意味を考える(遅れている取り組み;棚おろしの役割 ほか)
5 スキルと考え方の道具箱(話し合うことと行動すること;それぞれのスキル ほか)

著者等紹介

山口祐二[ヤマグチユウジ]
1956年、福岡県に生まれる。1978年に西南学院大学経済学部卒業後、1987年まで、九州大学教育学部にて研究生・聴講生として臨床心理学を学ぶ。この間、心理教育相談室相談員としてカウンセリングや訪問支援の経験を重ねる。その後、児童相談所一時保護所指導員、児童養護施設児童指導員及び心理カウンセラー、ひきこもり地域支援センター相談員などを通じて、子どもや若者の支援に従事。現在、近畿大学九州短期大学非常勤講師、福岡こども短期大学非常勤講師として保育士養成に携わるとともに、チャイルドライン@ふくおか事務局長、福岡いのちの電話スーパーバイザーを務めるほか、福岡若者サポートステーションコーディネーター、福岡市こども総合相談センター子育て見守り訪問統括コーディネーターなど、子どもや若者を支援する活動を幅広く展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きんぎょっち

12
チャイルドラインで日々子どもの声を聴き続けている著者が、子どものことばやこころを受け止めるための具体的な工夫とスキルを記した本。声を上げることもできず厳しい毎日を耐え必死に生きているたくさんの子どもたちが、とてもせつない。親に無理やり格闘系のスポーツをやらされている少女たちの話は、泣きそうになる。満身創痍になり、頑張りたいけどもう頑張れない、その子たちのこころの奥の奥にしまってある”自分”が大切に息づくように、著者は祈るように願いながら彼女たちの話を全身で聴く。私もそんな子どもたちのサポーターになりたい。2017/11/25

うちこ

9
子どもがかけてくる電話「チャイルドライン」の存在を初めて知りました。 この本を読みながら、途中で何度か映画『誰も知らない』『万引き家族』のような、なんとか踏ん張っている子どもの姿を想起しました。 これは大人同士のやりとりでも同じだと思うことがいくつもありました。なにかを打ち明けて「大変だったね」と言われると、一応ひとこと言ってもらったからもうこれ以上は言わないでおこうと遠慮するとか。 よくよく考えてみれば、子ども=わがままで遠慮がない、という状況であれば、チャイルドラインに電話はかけてこないわけで。2022/01/16

m!wa

4
どうやって子供の話を聞くかだよね。ついつい話の途中で、それは違うんじゃね?とか口を挟んでしまうのだが、最後まで聞くというのは訓練が必要だよね。2022/10/23

りぃ

3
相手は子どもではないけれど、悩み相談を受けることになったので付け焼刃でもいいから少しでも身になればと思って読んだ。具体的にあれこれアドバイスをするより、まずは「気持ち」を受け止める。「わかるよ」「大変だったね」と軽率に言わない。あなたのことを応援しているという姿勢を見せる、等々。とても勉強になった。2022/05/07

カラ崎検査官

3
具体的なスキルに加えて、「なぜその聴き方が良いのか?」ということをきちんと説明しています。「受容と共感ガー」しか言わない、その辺の自称カウンセラーのなんちゃって傾聴本よりもはるかに良書です。大人相手にも十分使える内容かと。2016/01/03

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