文化大革命の真実 天津大動乱

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  • サイズ B6判/ページ数 661,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623065073
  • NDC分類 222.077
  • Cコード C3031

目次

第1部 一九六六~六七年 中国共産党天津市委員会、市人民委員会の崩壊(文化大革命の前奏―農村の整風整社運動;文化大革命の序幕「天津『小站四清』」の一部始終―「小站四清」の起草人として;殺気立つ華北局工作会議;矛先は実権派に;狼煙上がる市委員会工作会議;天津市委員会司令部を砲撃せよ;天津市委員会文革弁公室日誌;暴風雨にさらされる天津市委員会;政治の渦中で;天津最大の冤罪事件「万張反革命修正主義集団」事件;一九六七年一月一八日、終焉を迎えた天津市委員会)
第2部 一九六七~七八年 中共天津市委員会、市人民委員会の再組織から崩壊まで(中央の鶴の一声;造反者の悲劇;天津市革命委員会の成立;天津市革命委員会の第一回改組―いわゆる「二.二一」事件の記録;批陳整風―最初の巨大な衝撃波;江青の八度に渡る天津訪問;軍に近づく四人組 ほか)

著者等紹介

王輝[オウキ]
1930年天津市生まれ。解放前、高校生で共産党の地下活動に参加。解放後、天津市党委員会弁公室などで、行政を担当。文化大革命のあいだも、文革後も、職務を継続する。南開大学社会学専業班を経て、天津社会科学院院長、同院教授に就任。1998年に退職

橋爪大三郎[ハシズメダイサブロウ]
1948年神奈川県生まれ。1972年東京大学文学部社会学科卒業。1977年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京工業大学名誉教授。社会学者

張静華[チョウセイカ]
1955年天津市生まれ。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。現在、解剖学者。博士(医学)

中路陽子[ナカジヨウコ]
1981年神奈川県生まれ。2008年東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻修士課程修了。2009年清華大学公共管理学院碩士(修士)課程修了。現在、東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程在学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ブラックジャケット

5
中国文化大革命は若かった私にも衝撃のニュースだった。紅衛兵が毛沢東語録を振りかざす映像は信じがたいものだった。本書は中国本土にさきがけて日本で翻訳が出版された。いまだにはばかる事情があるのだろう。しかしそこが本書の値打ちだ。直轄市天津市共産党の幹部の秘書的立場の王輝氏のポジションが絶好の位置にあったのだ。もう少し上なら自己批判に追い込まれ、もう少し下なら真っ暗闇の世界。まさしく20世紀の奇跡。怒濤の記述は、役人としての訓練を経て、膨大な資料にアクセスできる立場の人でないと不可能。重大歴史証言となった。 2018/05/12

BLACK無糖好き

5
著者は、中国共産党天津市委員会弁公庁で秘書的な仕事に従事、失脚する事なく文化大革命の困難な時期を乗り切った。本書では文革の最中、天津市の党と政府の指導機関が徹底的に破壊され、文革後も市の指導層が解体された様子が詳細に記録されている。中国の文化大革命は特異な社会現象であり、実態は掴み難い。しかし、事実に忠実に著述したという著者の言葉には好感が持てた。どれだけ読んでも真実に近づけるわけではないが、今後も文革関連本は精力的に読んでいきたい。 2015/12/21

takao

1
☆生々しいの。2018/10/11

ねこすけ

0
学術書としてじっくり腰を据えて読むべきなのだろうけれど、そんな余裕はないし、第25章のタイトルで1976年9月9日、毛沢東逝去」とあるのは、単純な誤植なのか?学術書なんだからこれくらいの誤植はきちんとチェックしようよ、こんなポカがあるけれどほかの内容は大丈夫?なんていう余計なことが頭の中にちらつき、結局よくわからないままだった。2013/11/28

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