出版社内容情報
メディアをめぐる知の系譜をたどり、研究対象の広がりをカバーしつつ研究方法の革新と多様化にも対応したこれまでにない新しいテキスト。
目次
1 メディア・スタディーズの輪郭
2 メディアの物質性・歴史性
3 メディア社会の構造
4 グローバル化と文化の移動
5 メディアの表象文化
6 空間を編制するメディア
7 メディア公共圏のデザイン
理論・研究者紹介
著者等紹介
伊藤守[イトウマモル]
1954年生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授、早稲田大学メディア・シティズンシップ研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
1.3manen
5
フーコーの『監獄の誕生』はJ.ベンサムのパノプティコン(一望監視装置)。評者が最近興味をもったのは、ホリエモンが獄中生活で厳しく暮らしていたために、あの脂ぎったメタボな彼の姿とは別人となったプロセスである。彼も監視下にあれば、あのような風貌になっていくのか、と。改めて権力の恐ろしさを知る次第。36頁~は岩波文庫をよむことの歴史が書かれていて関心を引く。明治時代には袖珍本といわれる本があったらしい。教養を育てる岩波文庫は独自の岩波文化を形成してきた。コスメチック・マルチカルチュラリズム(89頁)は面白そう。2013/04/12
Mentyu
2
メディアの物質性に関する議論に着目しながら読み進めた。考古学でも木簡研究なんかに応用できそうな議論が山ほどあるって、なんというか非常にワクワクする。最近ではメディア論側も「メディア考古学」という分野を始めているのだから、もっと相互に交流があっても良いはずなんだけども、なかなかそうはいかないんだよな...。お互いに未知の領域になっているのが惜しい。2017/08/09
y-k-057
0
この専門研究に進む訳ではないけど、応用の効きそうな考えの宝庫。2015/02/23
かず
0
『メディア文化論』とあわせて読めば、充分に入門できる。こちらのほうがやや難度が高い。ある程度メディア論について学んだあとに読めば、多くのことを学ぶことができる。実際にメディア論的に分析するときの方法論が豊富なため、実用性が高い。この一冊をしっかりと読み込んでおけば専門的な著作もかなり読み込めるはず。2011/08/18
Was
0
再読が必要。2011/04/25




