サイエンス・パレット<br> 生命の歴史―進化と絶滅の40億年

個数:
  • ポイントキャンペーン

サイエンス・パレット
生命の歴史―進化と絶滅の40億年

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月28日 06時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 246p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784621086667
  • NDC分類 457
  • Cコード C0345

出版社内容情報

40億年前の生命誕生から、10万年前にあらわれた新参者ホモ・サピエンスに至るまでの生命の進化史を、コンパクトにまとめた1冊。

太陽系に地球が誕生したのが46億年前,幸運な環境のおかげで地球上に最初の生命が誕生したのが40億年前といわれている.本書は,分子レベルの原始的な生命から,10万年前にあらわれた新参者ホモ・サピエンスに至るまでの生命の進化史を,非専門の読者に向けてコンパクトにまとめた1冊である.

序 章
1、生命の起源
2、性の起源
3、骨格の獲得
4、陸上への旅立ち
5、森とその住人
6、史上空前の絶滅事件
7、中生代―現在の生態系のはじまり
8、ヒトの来た道

【著者紹介】
◎鈴木寿志:専門は地質学、古生物学、環境文化学。京都大学大学院理学研究科博士課程修了、博士(理学)。レオーベン大学研究助手、京都大学非常勤講師などを経て現職。訳書に『要説 地質年代』(京大出版会,2012,単訳)、『バージェス頁岩 化石図譜』(朝倉書店,2003,共訳)、『澄江生物群化石図譜―カンブリア紀の爆発的進化』(朝倉書店,2008,共訳)など。
◎専門は進化生物学で、特に生物の感覚能力の進化に関する研究をしている。京都大学理学研究科生物科学専攻修了、博士(理学)。大谷大学非常勤講師を兼任。共著に『Evolution of Senses』(英語 Springer社,2012)がある。

内容説明

生命の物語には、大きな転機が何度かあった。性の誕生、骨の獲得、水中から陸への進出、空への飛翔、そして大量絶滅事件。ついには、『生命の歴史』という本を出版するような生物、ホモ・サピエンスまで現れた。本書では、それらの転機をマイルストーンとし、地球に宿った生き物たちの40億年にわたる道のりを、生命誕生から順にたどる。

目次

1 生命の起源
2 性の誕生
3 骨格の獲得
4 陸上への旅立ち
5 森とその住人
6 史上空前の大量絶滅
7 中生代―現在の生態系の始まり
8 ヒトの来た道

著者等紹介

ベントン,マイケル・J.[ベントン,マイケルJ.] [Benton,Michael J.]
英国の古生物学者。ブリストル大学地球科学部門古脊椎動物学教授。古生物や恐竜に関する子供向けの書籍から、古生物学のスタンダードテキストまで著書多数

鈴木寿志[スズキヒサシ]
大谷大学文学部准教授。博士(理学)。専門は地球環境学、古生物学

岸田拓士[キシダタクシ]
京都大学霊長類研究所研究員。博士(理学)。専門は進化生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

22
生命の歴史に始まりはあっても今のところまだ終わりはなく、更に重要なことだが目的も特にない。英雄なき、常にそこにある進化というプロセスの40億年に渡る集積がまさしく生命の歴史なのだ。本書では生命史への先入観を解きほぐし、分子生物学の知見もフルに活かして多細胞生物や性の誕生、骨格の形成といったターニングポイントに重点を置き最新の議論を紹介しながらこの悠久にして身近な歴史を的確にまとめている。化石による推測の妥当性、カンブリア大爆発をめぐる議論の概観など短いながらも刺激的でサイエンスパレットの中でも優れた一冊だ2015/10/20

壱萬弐仟縁

5
新刊棚より。丸善でも新書はライブラリーの白黒カヴァー以外存在するのは知らなかった。2008年初出。19Cのルイ・パストゥールが、生命は自然に発生することはない、と結論付けたのは有名だという(22頁)。グレッグ・レイは1996年、動物の多様化は12億年前に起こっていたということを突き止めたという(92頁)。僕が学部時代、生命科学で学習した92年当時には知らなかった事実である。156頁のスケッチには、露ペルム紀末の動物で、コミカルなキャラのがいるな。生命の不思議はその進化の過程にあるが、生物多様性は大事だな。2013/08/10

Humbaba

2
現在地球上では人間が反映しているが、人間が今の形をとったのは、地球の歴史から見ればほんの最近のことである。人間が生まれてくる前には様々な生物が、それぞれに生き残るために最善を尽くしてきた。それにより、地球上のほとんどの場所で生命体の姿が見られるという状況が生まれた。2013/07/02

チクタクマン

1
5回もの大絶滅を生き残った生物たちの生命力に感服。大陸が一つ(パンゲア大陸)になった為に生物の多様性が損なわれ、それが大絶滅の原因の一つになったという話に一番驚いた。昼間は鳥類が飛んでいるために、コウモリは夜行性になったという話など、初めて知る事が多く楽しく読むことが出来た。2015/10/08

maple

0
古生物の概観を知るために手に取った。1日で読み終えることのできる量で、簡潔にまとめてある上、ところどころユニークな表現があってとても楽しめた。予備知識が不足気味だったので、読む際には傍にイラスト満載の古生物図鑑をおき、並行して眺めたのは正解だったと思う。2015/02/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6729572
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。