麦ソーダの東京絵日記

個数:
電子版価格
¥1,540
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

麦ソーダの東京絵日記

  • 久住 昌之【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 扶桑社(2021/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 28pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 06時14分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 233p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594084134
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0095

内容説明

『孤独のグルメ』原作者の最新エッセイ!町田、吉祥寺、下北沢、渋谷、新宿etc.さまざまな街で麦ソーダ(ビール)を飲みながら、人生に思いを馳せる。東京の街と食と酒を綴った大人の絵日記。巻末に登場店舗の「巡礼ガイド」を収録!

目次

新と旧、密と疎、ブリキとプラスティック。ムラのある街で食べる馬肉鍋(町田・柿島屋)
微かな雨音を聞きながら、しじみをアテに一人晩酌(三鷹・あじがさわ)
郷愁の街・神保町で古書店を巡ってカツサンド(神保町・ランチョン)
猛暑の夕方、変わりゆく渋谷で食べる身の丈に合った鰻(渋谷・元祖うな鐵)
二日酔いの闇から救われる、仕事場近くのカレーうどん(吉祥寺・手打ちそばほさか)
紀伊國屋書店地下で松茸土瓶蒸しをアテに「普通」を考える(新宿・珈穂音)
30年前から変わらぬ豊川稲荷と、食べそこねた名物チャーハン(赤坂・まるしげ夢葉家)
東京絵日記
銭湯を改装した老舗でとんかつをアテに熱燗を楽しむ(原宿・とんかつまい泉・青山本店)
多摩川を歩いて思い出す、暗いテーブルで父と食べた焼肉(登戸・ヤキトリハウス平安郷)
井の頭通りの気楽な中華と貧乏でおいしかった実家のごはん(西永福 土鍋・餃子専門店)
酷暑の夏。モンゴル料理で先祖を偲んだお盆の夜(両国・ウランバートル)
下北沢でのたくさんの記憶と、なぜか縮まらない距離感(下北沢・両花)
心臓手術から帰還。お気に入りの和食店で快気祝い(千歳鳥山・赤錆ホテル)
知らなかった県・佐賀に通って、新しい世界が広がっていく(渋谷・佐賀 雑穀)
楳図かずおさんとの思い出。一番おいしいものはいつも記憶の中にある(高田馬場・文流)
特別付録 麦ソーダの東京絵日記・巡礼ガイド

著者等紹介

久住昌之[クスミマサユキ]
マンガ・音楽家。58年、東京都三鷹市生まれ。81年、泉晴紀とのコンビ「泉昌之」としてマンガ誌『ガロ』でデビュー。以後、旺盛なマンガ執筆・原作、デザイナー、音楽家としての活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

104
まあまあよかった。人気マンガ『孤独のグルメ』などの原作者である著者が、編集者と一緒に東京都内のいろいろな飲み屋を回りながら、その場所にまつわる自分の食などにまつわる体験をつづっていくエッセー。当たり前っちゃ当たり前なんだけど、食べものの描写とか食べた感想とかが井之頭五郎さんのようだった。ちなみに麦ソーダは要するにビールのことで、基本的には酒を飲みまくっている。素直~に自分が思ったことを述べていて、読んでいて心地よい。ぐるなびの運営するサイトで連載されていたものをまとめたもの。2023/04/03

J D

58
「孤独のグルメ」の原作者としてしか知らなかった久住さんのエッセイ集。読めて良かった。数々の思い出とともに語られる東京の飲食店。行ってみたいと思いながらも、東京に住んでいる人を羨ましく思った。「両国・ウランバートル」の話が郷愁をそそった。佐賀の話には苦笑いした。2022/12/14

yamatoshiuruhashi

51
「孤独のグルメ」原作者による東京での美味しいものと思い出リンクエッセイ。「孤独のグルメ」は谷口ジローの絵と松重豊の五郎ぶりそれぞれが際立ちつい原作者の姿が薄れそうだが、どうしてどうしてやはりこの人あってのあのシリーズだと思う。特別に高いものを気取って食べているわけではない。一番大切なスパイスは著者自身の思い出で、其々の料理をより香り立たせ、味を引き立てている。行ってみたい店がたくさん。そろそろ旅行もしたいものだ。2022/09/18

ホークス

48
2021年刊。『孤独のグルメ』の久住氏のエッセイが好きだ。いい格好をしたい、勝ちたいというのは我欲だけど、男性の世間による呪いでもある。久住氏はそれを無いことにせず、開き直るでもなく、「バカな俺」を笑っている。格好悪い自分を認める作法を教えられる。本書は楽しい食レポでありつつ、最近心臓を手術した著者による回想が多く、過去の本と少しトーンが違う。肩の力が抜けたようで、松重豊氏の話などをさらりと書く。食べ物に対しても、「一番おいしいものは、その人の記憶の中にある」と、執着しない。ご健康を祈る。2023/07/21

緋莢

26
株式会社ぐるなびの「みんなのごはん」に2017年から2019年に連載した「途中めし」を加筆修正してまとめたもの。町田では馬刺し、ハム、馬肉鍋を、新宿・紀伊国屋の地下(現在は移転)でブータンから入荷した松茸の土瓶蒸しを、登戸で多摩川を歩いていて思い出した子供の頃、父親と焼肉を食べに行った時の記憶などなどが書かれています。 飲んだお酒、食べたものの描写は勿論、街歩きの描写も良くて、特に西永福の街にはとても興味を惹かれましたし(続く2021/10/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18353127
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。