出版社内容情報
2014年発行の親本(累計約20000部)を文庫化。子供をターゲットにした思考パズルを解くことで、大人の脳も活性化する! はしご型思考やピラミッド型思考など、パズルを解くうえで必要な思考術もわかりやすく解説。
内容説明
人間がどのように思考し、どのように答えを出しているのかを、アタマの働きを分類して解説。大人気パズル教室の難問に、大人も子どもも受験生も挑戦!
目次
1 パズルを解くときの「思考術」(はしご型思考;ピラミッド型思考;しらみつぶし型思考;リバース型思考;単純変換型思考)
2 小学生が解いている「人気パズル教室・問題集」(問題;ひらめき問題)
著者等紹介
松永暢史[マツナガノブフミ]
1957年、東京都生まれ。V‐net(ブイネット)教育相談事務所主宰。個人学習指導者、教育環境設定コンサルタント、能力開発インストラクター、教育メソッド開発者、教育作家
星野孝博[ホシノタカヒロ]
1970年、愛知県生まれ。日本で唯一の教育的メカニカルパズル専門の株式会社クロノス代表取締役。日本パズル協会理事。パズルショップトリトやクロノスパズル教室の運営を行う傍ら、Eテレのパズル監修や出題などパズル業界において幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タナカ電子出版
26
パズルを解くときの思考術☺️5つ①はしご型思考 直感となんとなくで行動してしまう無意識タイプ後から理屈を考えたり省みて反省します。②ピラミッド型思考は理論を一つ一つ構築していくタイプで相手の意見に耳を貸さず。粘り強く観察力と分析力を持つ③しらみつぶし型思考 もっとも時間と労力がかかる思考法で、几帳面でルールを重んじ揚げ足を取るのが上手いです。④リバース思考型 ゴールを予測してそこから逆算して考える思考。⑤単純変換型思考わかりやすくシンプルに置き換える思考法でラテラルシンキングの事です。✴️2020/02/08
♡ま か ろ ん ✽.。
12
すごく頭を使う問題がたくさんあって面白かった。問題1の『黒いボールだけをホースから取り出せるか?』という問題が全然分からなくて答えを見たら納得した!!2022/02/23
復活!! あくびちゃん!
5
面白い!! ただ問題を解いていくだけでなく、解いていく中で、私が得意なもの、苦手なものがはっきり表れてきて、それが面白かった。若い内にこの傾向に気づけば能力が上げられたのに。トホホ…。2020/04/26
ケイティ
4
『固~くなった頭を柔らか~く』 常識を知ることや過去の経験を活かすことで、自由な発想ができなくなっている、、、そんな気分にさせられた1冊。 子供の発想力や集中力。大人になっても失いたくはないっすね♪2020/01/14
葉
2
住んでいる人が何人かや、縦・横計算式、マッチ棒パズルなどが問題として取り上げられている。数字を入れる問題は無難に解けるものが多かったがマッチ棒などで図形を表現している問題は手こずった。脳が固まっている証拠なのかもしれない。いかに解くかではなく、スピーディに解くことがこれからの自分が投影する時代に必要なのではないかと思った。2018/03/21