横山健 随感随筆編

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  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594069865
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「自分を信じないで、誰のための人生なんだ――」

バンド「Ken Yokoyama」のフロントマン、自主レーベルのピザ・オブ・デス・レコーズ社長、そして、再始動したハイ・スタンダードのギタリストとして

日本のインディーズ・シーンを牽引し続けるパンク・ロッカー横山健。


今まで疾走感とエモーション溢れるビートに乗せてメッセージを叫び続けてきた彼が、初めて自らの思いを活字という形で世に送り出す本書には、

横山健という一人のロックンローラーが、その時その時に何を感じたか、

どのような葛藤を抱えていたか、どんな肚の括り方をしてきたか、文字として表現せずにはいられなかった彼のもうひとつの「叫び」が記されている。


まさに横山健の「生きざま」が刻み込まれた拍動する言葉の数々は、読むものの心を揺さぶらずにはいられない。




【第1章 発信者として】

便利さと引き換えに

男と女

音楽と根性

自分の人生の価値観をどこに見出すか …ほか



【第2章 親として、家族として】

親バカじゃない親は親じゃない、ただのバカだ

誰かがオレの家族に手をかけたら、

全力でそいつを殺す

世の中の残酷さを知らなきゃ渡っていけない

兄の死 …ほか



【第3章 ミュージシャンとして、ギタリストとして】

ギターは人に教わるもんじゃない

ロックを体に浴びて、行儀良く観ていられるか?

ビートを繋ぎ続けろ

バンドマンの時を跨いだロマン …ほか



【第4章 日本人として】

日本人としての精神性

Ken Bandとの震災後

日の丸

愛されることを恐れない …ほか

目次

第1章 発信者として(インターネット;便利さと引き換えに… ほか)
第2章 親として、家族として(共に行く;親バカじゃない親は親じゃない、ただのバカだ ほか)
第3章 ミュージシャンとして、ギタリストとして(ギターは人に教わるもんじゃない;続・ギターは人に教わるもんじゃない ほか)
第4章 日本人として(日本人としての精神性;Ken Bandとの震災後 ほか)

著者等紹介

横山健[ヨコヤマケン]
1969年東京都出身。1991年にHi‐STANDARDを結成、ギタリストとして活躍。1999年にレーベル“PIZZA OF DEATH RECORDS”を設立、社長を務める。Hi‐STANDARD活動休止後の2004年にはアルバム『The Cost Of My Freedom』でKen Yokoyamaとしてソロ活動を開始。その後、Ken Bandを率いてライブを行い、2011年9月18日にロック・フェス「AIR JAM2011」横浜スタジアムで、11年ぶりにHi‐STANDARDの活動を再開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

0607xxx

15
90年代後半の音楽界にインディーズブームを巻き起こしたHi-STANDARD。そのギタリストとして今も活躍している横山健さんのネットでのコラムを纏めた一冊。世間の認知度も低く、ここまで、自身の苦悩や想いを発信するミュージシャンはアンチも多いかもしれませんが、やっぱり私のギターヒーローです。2014/06/25

ジュンコ

14
ちょっと前にまさかのテレビ出演→再読→途中で放置→今日まさかのCD発売→読了。かっこいいという言葉は健さんのためにあるんじゃないかってくらいかっこいい。音楽も生き方も。2016/10/05

ゆうき

9
ホント健さんかっこいいです。生き方がロック!2017/01/05

かに

5
映画、「横山健 疾風勁草編」をDVDで再度鑑賞してから、一気読み。胸が熱くなる。音楽、パンクに対する姿勢、刺青に対する想い、家族、兄、弟(犬)に対する愛情、日本が大好きだという気持ち。どれもこれも、一貫した強い意志を感じる。「一つのことをを続けていくことは、「欲求」であり、もはや「才能」だ。」KEN BANDもBBQ CHICKENESもHi-STANDARDも、いつまでも大好きなんだろうなぁ。2014/10/06

ひろきっち

4
健さんは僕の中のヒーローです。こういう大人になりたい。2016/02/20

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