どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594063054
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

みうら&リリー両氏が、人生、仕事、そして生と死について1年間にわたり真剣に語りつくした、両人いわく「最初で最後の」珠玉の対談集。彼らが本当に言いたかったことが、全部ここにある。みうら:人生の最終地点は「死」じゃないですよ。リリー:それなのに「今際」を豊かに過ごしたいと思って、みんな「今」を貧しく生きてる。

目次

第1章 「人生」にまつわること(不安とは?;満足とは? ほか)
第2章 「人間関係」にまつわること(結婚・離婚・浮気とは?;親子とは? ほか)
第3章 「仕事」にまつわること(やりがいとは?;自己表現とは? ほか)
番外編 みうら&リリーが皆さまの悩みに答える人生駆け込み寺
第4章 「生と死」にまつわること(病気・健康・自殺とは?;生きざま・死にざまとは? ほか)

著者等紹介

みうらじゅん[ミウラジュン]
1958年、京都府生まれ。武蔵野美術大学在学中に漫画家としてデビュー。以来、イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャンなど多岐にわたる分野で活躍中。1997年、「マイブーム」で新語・流行語大賞を受賞。現在、「週刊SPA!」にて「グラビアン魂」を連載中

リリー・フランキー[リリーフランキー]
1963年、福岡県生まれ。武蔵野美術大学卒業。イラストやデザインのほか、文筆、写真、作詞・作曲、俳優など、多彩な分野で活動中。2005年、初の長編小説『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(扶桑社)が220万部を超えるベストセラーとなり、2006年の本屋大賞を受賞。現在、みうらとともに「週刊SPA!」にて、「グラビアン魂」を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

140
兎に角サイコーに尽きます。そもそもタイトルからして秀逸過ぎです。これは何回も読んで血肉にして、苦しくなったらこんな時彼らだったらきっとこうやって笑い飛ばすんだろうなー、と思えるようにしたいです。2020/04/12

美登利

100
和風居酒屋で飲みながらの対談集。2人の生き方に憧れる若い人も今はたくさんいるだろうね。嫉妬に近い気持ちなのかもしれないです。ここまで真面目にいや下ネタも満載なんだけども人生観語っていてカッコよすぎるんです!人生相談での「部下が全然ダメでストレスたまって困ります」の2人の返答が逸脱!中年になったら誰もが1度は経験することなのだけど、ああやはりそうなんだよなと素直に認めて自分の努力も必要だってことに気が付かないとね。愚痴ってるだけじゃ何も改善しないもの。昔は下ネタ使うおっちゃんが職場には必ず居たな〜。2017/07/15

GAKU

71
みうらじゅんとリリー・フランキーが「人生」、「人間関係」、「仕事」、「生と死」について語った対談集。本の題名通り人間は誰でも必ず死ぬ。人生で予想出来るのは「死」だけ。それ以外の先の事は分からないのだから、人生クヨクヨ悩んでも仕方が無い。という二人の考えが全てのテーマの根底に流れています。結構物事の核心を突いた、深くて哲学的な事を言っているなと感じられる箇所が沢山。私はこの二人の生き方、考え方に非常に共感いたしました。人生に悩んでいる時、疲れている時、この本を読んだらたら少しは元気が出るかも。2017/11/24

ホッパー

60
面白い。真面目なテーマにくだらない会話が織り混ざる、居酒屋トークな趣き。2021/06/18

林 一歩

57
こんな中年がいるから、きっと大丈夫…と安心するのはどうかと思うが、シリアスに生きているだけではねぇ〜(笑) 彼是リセットするのには最適な馬鹿本でした。2015/04/11

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