内容説明
ハエにとびかかってつかまえる狩りの名人!体の何十倍もとべるすごいジャンプ力!あしをあげて求愛・威嚇するキュートなダンス!ハエトリグモは、よく家の中でぴょんぴょんはねている小さなクモ。じつは、こいつがスゴイんです。
著者等紹介
坂本昇久[サカモトノリヒサ]
1964年東京生まれ。和光大卒。写真家。1991年からオーロラを中心に撮影を続けていたが、2013年以降はハエトリグモの魅力にとりつかれ、現在にいたるまでさまざまなハエトリグモを飼育下や野生の中で撮影(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mike
43
ふっと目の前に現れる小さなかわいいハエトリグモちゃん。産卵から赤ちゃん誕生、獲物を食べる様子、万歳ポーズで威嚇したり驚いたりする姿等々。うーん、可愛いわ🥰2022/08/13
瑪瑙(サードニックス)
31
大好きなハエトリグモの写真。目の輝きがまるでナウシカのオームのよう。我が家も事務所もハエトリグモの赤ちゃんたちがたくさんいます。頑張れよ!って思いながらいつも見ています。ピョンピョンと飛ぶ姿が可愛いです。ハエを食べて退治してくれる良い子ですものね。2020/11/22
ほんわか・かめ
21
写真が綺麗すぎて全然気持ち悪く感じません。生まれたばかりの赤ちゃんハエトリグモは真っ白です。網は張らないけど、ふわっと糸にくるまって寝る姿は気持ちよさそうです。「ハエトリグモは、まるでハンターのようにきょうもどこかでえものをさがす。 いまをいきるために。 みらいに、いのちをつなぐために。」〈2019/ポプラ社〉2023/06/30
ゆ
12
ハエトリグモの生態をクローズアップされた写真で紹介。目が8つもあることや、糸を張らないことなど発見があった。水滴や花も美しい写真が印象に残る。2022/02/12
遠い日
9
子どもの頃の方が、家の中でハエトリグモに遭遇するチャンスは多かったように思う。よく見たくても、近づくと逃げてしまうので、このような拡大写真はありがたい。やっぱり、あの目がすてき!2019/08/01