ポプラ文庫 ズッコケ中年三人組―４５歳の山賊修業中

那須 正幹【著】

ポプラ社（2018/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 294p／高さ 16cm
• 商品コード 9784591160008
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

かつて山賊から助けてくれた青年を捜すことになった三人組。一方、陽子にはデートの噂があがり、ハカセの恋路はどうなる？＜内容紹介＞
ハチベエを訪ねてきた堀口という男性。彼は32年前に三人組を山賊から助けて行方不明になった大学生の兄で、再び弟を捜したいという。探索にのりだす三人組だが、そんなことをしている一方で、荒井陽子にデート情報あり。強力なライバル出現で、ハカセの恋路はどうなる？　

＜著者プロフィール＞
那須正幹
1942年、広島に生まれる。島根農科大学林学科卒業。主な作品に、児童書の大ベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズ全50巻（厳谷小波文芸賞）、『さぎ師たちの空』（路傍の石文学賞）、『ぼくらは海へ』、『ねんどの神さま』、「お江戸の百太郎」シリーズ、『ジ エンド オブ ザ ワールド』、「ヒロシマ」三部作（日本児童文学者協会賞）などがある。現在山口県在住。

那須　正幹［ナスマサモト］
著・文・その他

内容説明

ハチベエを訪ねてきた堀口という男性。彼は３２年前に三人組を山賊から助けて行方不明になった大学生の兄で、再び弟を捜したいという。探索にのりだす三人組だが、そんなことをしている一方で、荒井陽子にデート情報あり。強力なライバル出現で、ハカセの恋路はどうなる？

著者等紹介

那須正幹［ナスマサモト］
１９４２年、広島に生まれる。島根農科大学林学科卒業。主な作品に、児童書の大ベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズ全５０巻（厳谷小波文芸賞）、『さぎ師たちの空』（路傍の石文学賞）、「ヒロシマ」三部作（日本児童文学者協会賞）などがある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ばんだねいっぺい]

　ふと、読みたいなぁなんて、思ったら文庫がちょうど出る偶然。知ってる人は知っているあの「山賊修行中」の続編。意外と辛辣な書きぶりにそうだったよなぁと嘆息した。ハカセの勇気に清酒で乾杯したい。

2018/08/07

[おくらさん]

ズッコケ三人組好きだったなぁ。 この中年版が出ているとは。 なかなか、不倫だのラブホテルだの、あの頃にはないワードに ちょっと淋しさが、、、笑 オトナになるってこんなことなのかしら。 事件を解決していく三人組の ベースは変わらないのは 懐かしかった。 成都にて読了。

2019/11/04

[まあ]

読書は苦行や拷問なんかじゃなくって、娯楽なんだって改めて思った。こんな感覚は久しぶりでずっと味わっていたいけど、ズッコケ中年シリーズ、ここから後半。寂しくもあり、ズッコケ中年三人組に感謝もあります。

2018/09/19

[まあ]

ズッコケ中年三人組シリーズの文庫もここまで。まだ足りないよ。続き読みたいよ。ポプラ社に要望だそうかな。

2021/11/26

[ひでお]

中年三人組シリーズを順番に読んでいますが、このシリーズは、現実的にありそうな夫婦の問題やら男女の問題やらをテレビドラマさながらに描いています。もちろんあの三人組シリーズを下敷きにしているので、昔の記憶を引っ張り出してきて、なあるほどとと思うところも多いのですけど、むしろちょっとリアルな設定のほうが、心動かされます。今後のシリーズも読んでみたいです。

2019/05/06