出版社内容情報
人形が、ぼくらを見張っている――。謎の村での恐怖体験! 霊媒体質のぼくとドS怪談収集家のミステリホラー!
内容説明
取材旅行の途中、ある村にたどりついたぼくと山岸さん。その村では子どもの誕生と同時に、人形を作る風習があった。ところが土砂崩れで道路と電話も不通、ぼくらは村からでられない!?霊媒体質のぼくと、ドS怪談収集家のミステリホラー!小学校上級~。
著者等紹介
緑川聖司[ミドリカワセイジ]
『晴れた日は図書館へいこう』で日本児童文学者協会長編児童文学新人賞佳作を受賞し、デビュー
竹岡美穂[タケオカミホ]
フリーイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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つき
9
冬休みも怪談集めの手伝いをすることになった浩介は、山岸さんとともに古杣村を目指したのだが、途中で迷いある村に辿り着いた。怪談を引き寄せる体質の浩介はこの村でも、様々な怪談に襲われるが…。沙織ちゃんが切ないなー。本当にあの村を出たかったんだと思う。2018/09/01
へへろ~本舗
2
怪談の宝庫、色々なところに怪談がある。2022/12/16
B型が苦手
1
子供と一緒にはまってしまった山岸良介シリーズ。前の方も感想に書かれているとおり、最後のシーンは切なくなります。2019/03/23
ねこうさ✿
0
道に迷って、人形村へ。 『わたしの本』にあった怪談の作り方、怪談と怪談をくっつけてオリジナルの怪談を作る、を実践しているような怪談が多かった。2018/04/15