100人の作家で知るラテンアメリカ文学ガイドブック

個数:

100人の作家で知るラテンアメリカ文学ガイドブック

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月09日 09時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784585291947
  • NDC分類 960.2
  • Cコード C0098

出版社内容情報

カブリエル・ガルシア=マルケス(『百年の孤独』)、マリオ・バルガス・リョサ(『緑の家』)、ホルヘ・ルイス・ボルヘス(『伝奇集』)、レイナルド・アレナス(『襲撃』)、ロベルト・ボラーニョ(『2666』)…。
ラテンアメリカ出身の作家は数多く日本で紹介され、作品も多く邦訳されている。
しかし、その一方でそうした作家や作品をまとめて紹介した媒体はほとんど存在していない。
19~21世紀の代表的な作家100人と、作家の代表作を紹介し、ラテンアメリカ文学を読む人への指針となるハンドブック!

内容説明

代表的な作家100人を厳選紹介!!スペイン語を中心に、多様な人種と文化と言語にまたがり、ガブリエル・ガルシア・マルケスや、マリオ・バルガス・ジョサら、多くのノーベル文学賞作家を輩出してきたラテンアメリカ。これまでまとまって紹介されてこなかった、19世紀から21世紀の作家と、その代表作を網羅した画期的入門書。

目次

サマンタ・シュウェブリン
アレハンドロ・サンブラ
フアン・ガブリエル・バスケス
ホルヘ・ボルピ
エドムンド・パス・ソルダン
ロドリゴ・フレサン
ホルヘ・フランコ
フェルナンド・イワサキ
カルロス・フランツ
ロドリゴ・レイ・ローサ〔ほか〕

著者等紹介

寺尾隆吉[テラオリュウキチ]
1971年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。現在、早稲田大学社会科学部教授。専門は現代ラテンアメリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

帽子を編みます

37
気楽なガイドブックではありませんでした。逆編年体で、最近の作家~古い作家へと遡っていきます。索引もないし、国別でもないし、スペイン語表記なのか作家の名前も聞きなれない表記で調べにくいです。辛口なので、私の好きな『精霊たちの家』も冷たい扱い。体系的に文学に取り組む人向けなのかな?110冊の推薦書のうち28冊が未邦訳、4冊が刊行予定(数えました)。作家の略歴、文学的な立ち位置など100人分も書くのは労作です。表紙絵がレメディオス・バロで見入ってしまいました。ポルトガル語(ブラジル)は入っていません。2020/05/31

ユーカ

21
作家別に来歴とその作品について、そして著者の推薦作が掲載されている。1作家につき1~2見開きというボリュームで100人を紹介。未知の作家は、現時点で作品が邦訳されていないので、個人的には読んだ作家について確認して、もっと読みたい時は推薦本をチェック、みたいな使い方が良いかなと。体系的に南米文学の潮流を知り、代表的な作品を読んでみたい方には、本書の著者である寺尾隆吉氏の「ラテンアメリカ文学入門」(中公新書)をお薦めします。2020/05/03

M H

21
ラテンアメリカの代表的な作家が最近から遡って100人紹介されている。邦訳が進んできているとはいえ、未訳もまだたくさん。私にとってはほとんど読んだことがない作品、作家なわけだが、紹介文が辛辣でびっくり。マルケスでもリョサでも駄作は駄作みたいなスタンス。ブックガイドは好きでそこそこ読んできたけど、読みたくないのが増えたのは珍しいな(笑)。もやもやしつつも読み物として面白かったのも事実。エージェント事情などが載った幕間のコラムがナイス。2020/03/22

ふみふみ

11
ラテンアメリカ文学の作家一覧を俯瞰して面白いものないかな〜と探すにはいいガイド本だと思います。古典的名作に絞るんであればページ増しで紹介されてる10名の作家をチェックすれば良しです。尚、私のラテンアメリカ文学傾倒は「百年の孤独」で衝撃を受けての、第二の「百年」を探せ!が始まりなんですが、やっぱりそんな作品はないんだなと本書を流し読みしながら改めて思いました。ルルフォとインファンテに興味持ちましたので読んでみようかしら。後者は図書館本があればですが。2023/12/20

spica015

8
ラテンアメリカ文学の作家を百人も集めると、そりゃ玉石混淆になるのは当たり前で、辛口評価の作家もいればノーベル文学賞等を受賞している作家もいて、結果的に読んだことのある作家の項目を中心に目を通すこととなった。未邦訳の作品も多く、邦訳されていても絶版のものも多いだろうから、一般向けガイドブックとは正直言い難い。まだまだ日本においてラテンアメリカ文学を取り巻く環境が成熟していないということなので、本書がもっと役立つことを期待したい。やっぱり『百年の孤独』は最低限読んでおくべきか。2020/06/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15005656
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。