出版社内容情報
大人気フォトエッセイ 待望の最新刊!
「自分のしたいこと」に近づく、“おとな旅”のススメ
年を重ねれば重ねるほど、旅は愉しくなる。
英国に拠点を持ち、日英の文化の違いを書き続けてきた筆者がみつけた“一歩”を踏み出す力をくれる、旅の真髄とは? 英国の田舎町で地元料理を堪能、古書を求め、歴史探訪とスピリチュアル体験……世界遺産の孤島セント・キルダから、シルクロード、ロシアまで、生き方が変わる8つの旅。
日本では、「大人の休日」という言葉があるように、旅=癒し。温泉に浸かり、美味しいものを食べ、日常の疲れを癒すことが目的だが、対する、イギリスの「おとな旅」はもっとアクティブ。50歳を越えても、孤島を歩きまわり、まるで大学教授になったかのように歴史探訪をする。
本書は、イギリスをテーマに多くの著作を発表している作家・井形慶子の書き下ろし作。旅の写真をふんだんに掲載した、新感覚のフォトエッセイ。しかも、オールカラー!
読むだけで、海外旅行をした気分になれる一冊。
内容説明
英国の田舎、世界遺産の孤島、シルクロード、シベリアで古書を探し、手料理に涙し、精霊に出会う…英国生活情報誌の編集長が50代でつかんだ、「自分のしたいこと」に近づく旅。生き方が変わる旅エッセイ。
目次
1 イギリスの古い暮らしをもっと知る旅(古本とアンティークを探す―Hay‐on‐Wye‐ヘイ・オン・ワイ(ウェールズ)
毎朝雑穀スコーンを焼く宿―Lisburn‐リズバーン(北アイルランド)
スピリチュアルの聖地へ―Glastonbury‐グラストンベリー(イングランド)
セント・キルダ、すべての魂が戻る島―St.Kilda‐セント・キルダ群島(スコットランド))
2 悠久のシルクロードを行く(砂漠のオアシス―敦煌‐トンコウ(中国)
混じり合う民族―吐魯番・烏魯木斉‐トルファン・ウルムチ(中国))
3 生涯に一度は訪れたい場所へ(憎しみを捨て、悪の始まりを知る場所―Auschwitz‐アウシュヴィッツ(ポーランド)
帝政ロシアとソビエトをたどる―Vladivostok‐Khabarovsk‐ウラジオストク・ハバロフスク(ロシア))
著者等紹介
井形慶子[イガタケイコ]
長崎県に生まれる。大学在学中から出版社でインテリア雑誌の編集に携わる。28歳で独立、出版社を興し、イギリスの暮らしをテーマにした情報誌『ミスター・パートナー』を創刊する。出版社経営の傍ら、イギリスについてのエッセイを執筆。社団法人日本外国特派員協会会員。ザ・ナショナル・トラストブランド顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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