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平凡社新書
第3次オイルショック―日本経済と家計のゆくえ

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  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582854442
  • NDC分類 568.09
  • Cコード C0233

内容説明

現代は「石油依存社会」と言っても過言ではない。だが、原油価格は過去二度のオイルショックを超える高水準を維持しながら、乱高下している。まさに先行き不透明な状況下、今後われわれが直面しうるリスクとはどのようなものか。原油と経済のかかわりを詳細に示し、日本経済と生活のゆくえを考える。

目次

第1章 原油の価格変動と経済
第2章 原油価格はなぜ上がったのか(第2次オイルショックまでを振り返る;「第3次オイルショック」の時代;原油価格を変動させたさらなる要因;原油価格のこれから)
第3章 原油価格と企業(「エネルギー構成」からみる原材料の中の原油;原油と企業とマクロ経済;企業収益はどう変化するか;原油の価格変動の影響を試算する)
第4章 原油価格と家計(オイルショックと家計;原油価格と所得;労働市場と原油の関係;原油価格の変動と家計はのインパクト;家計はの負担を試算する)
第5章 あらたなオイルショックの時代に(グローバル経済と原油;日本が直面するリスク;原油高の時代になすべきことは)

著者等紹介

永濱利廣[ナガハマトシヒロ]
1971年栃木県生まれ。95年早稲田大学理工学部卒業後、第一生命保険(相)入社。(社)日本経済研究センターを経て、現在、(株)第一生命経済研究所経済調査部主席エコノミスト。2005年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。一橋大学と跡見学園女子大学の非常勤講師を兼務。新聞・雑誌などへのコメントや寄稿のほか、テレビ出演、講演多数

鈴木将之[スズキマサユキ]
1980年千葉県生まれ。2003年慶應義塾大学商学部卒業、05年同大学大学院商学研究科修士課程修了、08年同後期博士課程単位取得退学後、(株)第一生命経済研究所入社。現在、経済調査部エコノミスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Saori

0
今日に至るまで、2度の危機的オイルショックがあったが、次に起こりうるオイルショックを懸念して著されたもの。過去と著者が予想するオイルショックの相違点なども含んでおり、勉強になる。ただ、本の前半はほとんど知っていることだったかなぁ。。。2009/04/13

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