内容説明
仁斎・徂徠のもとで始まり全国に広がった読書会=会読は、身分制社会のなかではきわめて特別な、対等で自由なディベイトの場だった。その経験とそこで培われた精神が、横議横行する志士たちを、近代国家を成り立たせる政治的公共性を準備した。思想史の傑作。
目次
第1章 会読の形態と原理
第2章 会読の創始
第3章 蘭学と国学
第4章 藩校と私塾
第5章 会読の変貌
第6章 会読の終焉
出版社内容情報
読書会は江戸の儒学塾で始まった。幕末の横議横行する精神を、明治の政治的公共性を準備したのは、身分制社会の中のこの平等で相互的な議論の場=会読だった。全く新鮮な政治思想史。
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