内容説明
出口ナオ、平塚らいてうの声を聞き、ジャンヌ・ダルクを、またアルテミス、アテネら女神たちを呼び出し、ユーラシアと日本のさまざまな物語をたぐりよせ、ふつうの女たちの現在をさぐる。自在に考えることの快楽。
目次
第1章 出口ナオという経験
第2章 神のことばという経験
第3章 霊力という経験
第4章 処女という経験
第5章 乳房と経血という経験
著者等紹介
津島佑子[ツシマユウコ]
1947年生まれ。小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なめこ
1
前時代のインテリ女性の母は「女」に泣かされ、娘には「女」を強要しない。出産可能な体になった証としての経血(ただしその準備が無駄になった証でもある)、生まれた子供を育てるための乳。2011/01/14
渡邊利道
0
女性と神秘的なものの関連にちょていろいろ資料と連想を駆使しながら書いた長篇エッセイ。いつものことながら、作家の思索の一環として興味深いものの、とくにこれだけで面白いというような本ではなかった。2016/10/03
でろり~ん
0
死の10年目の作品。男女、両方があるから退屈しないでイイっていう著者の感覚の自分の生命の在り方について、いろいろ考えるところがあったんでしょねえ。文体の巧さは父親ゆずりでしょかねえ。和泉式部っていう人って、あ、そなのねえって、この本で初めて知りました。2024/01/28




