内容説明
人間がどこまでもモノに近づいていく「ポスト・ヒューマン」状況。そこでは、中性的‐無機的‐人工的な文化現象が支配的になるが、ベンヤミンの顰にならい、この「モノ性」の感覚論を打ち立てたのが本書。同時にそれは、哲学をセクシュアル化するとともに、快楽を脱セクシュアル化する危険な試みでもある。シリーズ第二弾。
目次
感覚とモノ
性のプラトー
神、動物、モノ
デカルトと感覚するモノ
属するものなき衣服となる
模範的中毒
カントとモノとしての配偶者
サディズムと無機的なもののセックス・アピール
哲学的サイバーセックス
カントとモノ自体が感覚すること
マゾヒズムと無機的なもののセックス・アピール
衣服としての身体
ヘーゲルと「これではないもの」としてのモノ
フェティシズムと無機的なもののセックス・アピール
ハードコアの響き
ヘーゲルと「さらに」としてのモノ
ヴァンピリズムと無機的なもののセックス・アピール
造形的風景
ヘーゲルと「一挙に全体」としてのモノ
欲望と無機的なもののセックス・アピール
氾濫するインスタレーション
ハイデガーと信頼性としてのモノ
分割と無機的なもののセックス・アピール
包含的メタエクリチュール
ヴィトゲンシュタインと「これ」の感覚
快と無機的なもののセックス・アピール
倒錯的パフォーマンス
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