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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
134
原作に忠実だが少し違う話しもあって、原作を読んでても感動の連続だった。2014/08/21
匠
68
原作の小説版より先に読んだほうが良さそうなので、こちらの漫画版を読んでみた。この1巻ではまだ人物とその関係を紹介し、特攻隊に対する考え方に問題を投げかける序章だったので、全5巻読了してから感想を書くことにした。で、最後まで読んでみて、この1巻の感想としてネタバレせずに言えることは、元々人の運命というものがあったとしても、時代の状況や環境で宿命と感じたり、人間関係の中で必然と思えたりするものだよなぁということ。そして戦争は確実に今も傷跡を残している。その上で僕らは今後何をどう語り継ぐべきか考えさせられた。2013/08/17
HIRO1970
48
☆★☆まだピンと来ません。2巻目に期待。 2014/01/19
*すずらん*
43
戦争物&厚い頁数に、思わずこちらに手を伸ばしてしまいましたσ(^_^;)戦争…無慈悲。戦いで死にゆく者、そして生き残る者。生きながれた事が、決して幸せだとは言えない。心にも身体にも傷を負いながら 荒廃した戦後を生きていくに、どれだけの辛苦を味わったのだろう。ならいっそあの時、お国の為と名誉な死を遂げていたなら…そう思うことに、私は何の口も挟めない。命の重さを前に、只々項垂れるだけ。あの時代を生きた人々の想い・そしてその価値は、21世紀に生きる私達にどれだけ響くのだろう?きちんと響く心を、私は持っていたい。2013/10/28
Miyoshi Hirotaka
40
ミッドウェー海戦の敗北と同じ時期に不時着した零戦が連合軍に捕獲され、秘密だったその性能が明らかにされた。欧米の模倣と思われていたが、非凡な設計に独創的な研究が積まれ、日本の航空技術にイノベーションが起きていたことが判明。「零戦と巴戦をするな」という勧告が出され、育成に時間がかかる操縦士の温存を優先。近代戦力は、航空技術、戦闘機、練度の高い操縦士の三位一体。敵の航空戦力を削ぐためには敵機を撃墜することだけでなく、パラシュートで脱出する敵に止めを刺し、将来の味方の損耗を防ぐこともやむを得ず。戦争は非情。2013/12/28