浮雲十四郎斬日記 仇討ち街道

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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784575237054
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

直心影流の遣い手である後家人・雲井十四郎はその腕を買われ、男装の女剣士・清乃の仇討ちの助太刀をすることになる。“岩砕きの剣”に斃れた清乃の兄は、陸奥国・岡野藩の軒目付組頭で、藩の重臣と廻船問屋・大越屋の不正を探っていたらしい。江戸を離れた敵を追って、十四郎は日光街道を北上する。

著者等紹介

鳥羽亮[トバリョウ]
1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒業。90年『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。自らの剣道体験をもとに剣豪小説の第一人者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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suzu

3
バイト先のお客さんのおじいちゃんにもらった。図書館の長期休みにうっかり借り忘れて本がない。2020/02/14

0
安定感2017/06/07

ひろたけ

0
久しぶり作者の時代物、時代物は剣の強い人が居て最後に正義が勝つ 安心して読めるのがいいな。、2013/03/12

やすひで

0
読みやすい時代小説。2012/04/06

左近

0
雲井十四郎シリーズ3作目。十四郎が危難を救った男装の娘、清乃は、奥州岡野藩士だった兄の仇を討つ身だった。藩内の汚職事件も絡んで危険が予想されるため、清乃を自らの屋敷で預かり、剣を指導するうちに心が通い合う。奥州街道での仇討ち劇の夜、二人は…。今回、十四郎の恋が初めて描かれる。樹はチラッとしか登場しないが、菊江との仲は進展しそうな予感。曲がりなりにも武家の女性であるはずのたつは、なんだか町人の女房めいているが、微禄なので、まぁ、こんなものか。2012/02/28

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