PHP新書<br> 薬は5種類まで―中高年の賢い薬の飲み方

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薬は5種類まで―中高年の賢い薬の飲み方

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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569817460
  • NDC分類 493.18
  • Cコード C0247

出版社内容情報

お年寄りになるとたくさんの薬を飲んでいる。その薬のせいで、老人特有の症状が出ているのだ。薬の飲み方の常識・非常識を考える。

【著者紹介】
東京大学大学院医学系教授(老年病学)

内容説明

本書は、中高年から高齢者によく見られる薬の飲み合わせから来る副作用を実例をあげて紹介します。「年だから」と思われがちな物忘れや認知症、転倒なども、薬の飲みすぎによる弊害かもしれません。本書では薬を減らすために今日からできる具体的方法から、薬のいらない生活習慣のつくり方、さらには医者との上手なつきあい方まで、東大病院の「老年病学」専門医が懇切丁寧に説明。賢い薬の飲み方を伝授します。

目次

第1章 高齢者にあわられる体の特徴(老年病学とは何か;高齢者の体に起きるリスクとは何か ほか)
第2章 高齢者の正しい薬の飲み方(まずは少ない量から始めてみる;飲む薬は五種類までにおさえる ほか)
第3章 よくある薬はこう飲もう(血圧の薬;コレステロールの薬 ほか)
第4章 薬がいらない生活習慣のつくり方(不眠対策;頻尿対策 ほか)
第5章 医者との賢いつきあい方(医者のかかり方;医者の選び方)

著者等紹介

秋下雅弘[アキシタマサヒロ]
東京大学大学院医学系研究科教授(老年病学・加齢医学)。1960年鳥取県生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部老年病学教室助手、ハーバード大学研究員、杏林大学医学部助教授、東京大学大学院医学系研究科准教授などを経て、現職。高齢者への適切な薬物使用について研究し、学会・講演会・新聞・雑誌などで注意を喚起している。日本老年医学会で「高齢者に対して特に慎重な投与を要する薬物リスト」を含む薬物療法のガイドラインを中心になって作成。ほかに、老人病の性差、性ホルモンを研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MILKy

9
面白い!!勉強になる!!書店で他の本目当ての時に出会った本。深井良祐、菊池新に続く名本!秋下Dr.に診てもらいたい。中高年向きとあるけれど、身近な祖母、そして母、また自分のためになる内容だった。素人にもとても分かりよく書いているし、決して高齢者だけが当てはまるワケでもなく、高齢者中心には書いてはあるけど、果ては近い将来の自分にも役立つ。これまでお世話になってきた薬だからの過信は高齢者には危険、その効き過ぎなる副作用の恐れも。また年齢重ねる程個人差は開くと。仮に血圧ひとつにしても多少の前後を考慮したり…2020/11/19

つなで

3
高齢者に特有の老化現象を知らないと、それを病気と捉え、薬がどんどん増えていくことがある。薬をやめろと言うのではなく、過剰医療を避けるための知識を持とうとすすめている。易しい表現で読みやすかった。2014/08/23

ココアにんにく

2
多剤服用に関心があり読みました。今は常時服用薬はないのですが後学のために。最低限の医療リテラシーを持つことは大切ですね。3種以上の服薬で何が起きるのか誰も調べていないとは怖い。処方カスケードは親の看護でも常に問題点でした。薬の副作用を新たな疾患と勘違いして、さらに薬を処方してしまうことが繰り返されて、最終的に重篤な状態に陥ってしまう負の連鎖。他にも老齢病学、血圧、コレステロール、抗生物質など知っておくべき事がたくさん書いてあった貴重な一冊。2017/07/07

サワコ

2
著者は東大病院老年病科在籍のドクターです。①高齢者にあらわれる体の特徴②高齢者の正しい薬の飲み方③よくある薬はこう飲もう④薬がいらない生活習慣のつくり方⑤医者との賢いつきあい方2016/03/15

Toru

0
とっても大事なことが、とても簡単に分かりやすく書いてあります。薬カスケード大事だなー。2017/07/09

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