不幸を選択したアメリカ―「オバマ大統領」で世界はどうなる

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不幸を選択したアメリカ―「オバマ大統領」で世界はどうなる

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569704913
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C0030

出版社内容情報

オバマ大統領誕生で世界大混乱が始まる。

二〇〇九年大不況の来襲、アジアから撤退する米軍、そして世界はまた弱肉強食の時代へ――。ワシントン情報から読み解く最新国際情勢。

「アメリカは未曾有の危機にある。変わらねばならない」

▼この言葉によってアメリカ国民は魔法をかけられて、「オバマ大統領」を誕生させてしまった。それは、不幸な選択だったのではないか――と著者は語る。

▼オバマ新大統領は、アメリカの景気をジャンプスタートさせるために、公共土木事業の推進を宣言している。また、膨大な公的資金を投入してアメリカの金融界や自動車産業を立ち直らせようとしている。だが著者は、新大統領が打ち出している政策の効果に対して悲観的だ。それどころか、「魔法から目が覚めた後、アメリカの人々は、オバマ大統領によって魔法にかけられる前よりももっと惨めな、そして貧しい状態に落ち込んでいることに気がつくはずである」と不吉な予告をしている。

▼2009年大不況の来襲、アジアから撤退する米軍、そして世界は弱肉強食の時代へ……オバマはそれをCHANGEできない! ワシントン情報から読み解く最新国際情勢。

●第一章 オバマはリンカーンか、ルーズベルトか 
●第二章 誰がオバマを大統領にしたのか 
●第三章 オバマの背後には何があるのか 
●第四章 誰がオバマ政権を動かしているのか 
●第五章 オバマのアジア極東戦略はどうなる 
●第六章 これから本当の危機が来る  

内容説明

2009年大不況の来襲。アジアから撒退する米軍。そして世界は弱肉強食の時代―ワシントン情報から読み解く2009年以後の国際情勢。

目次

第1章 オバマはリンカーンか、ルーズベルトか
第2章 誰がオバマを大統領にしたのか
第3章 オバマの背後には何があるのか
第4章 誰がオバマ政権を動かしているのか
第5章 オバマのアジア極東戦略はどうなる
第6章 これから本当の危機が来る

著者等紹介

日高義樹[ヒダカヨシキ]
1935年、名古屋市生まれ。東京大学英文科卒。1959年、NHKに入局。ワシントン特派員をかわきりに、ニューヨーク支局長、ワシントン支局長を歴任。その後NHKエンタープライズ・アメリカ代表を経て、理事待遇アメリカ総局長。審議委員を最後に、1992年、退職。その後、ハーバード大学タウブマン・センター諮問委員、ハドソン研究所首席研究員として、日米関係の将来に関する調査・研究の責任者を務める。また現在、全米商工会議所の会長首席顧問を務めている。『日高義樹のワシントン・リポート』(テレビ東京系・毎月1回)では、アメリカの「パワーセンター」の実情を生々しく伝え、多くの視聴者の支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コギー

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2009年刊行。オバマ大統領就任直後に緊急出版された。著者の日高はNHKニューヨーク、ワシントン支局長、アメリカ総局長、ハドソン研究所首席研究員、全米商工会議所会長首席顧問などを歴任したベテランジャーナリスト。現在だと、「そしてアメリカはトランプを担いだ」というサブタイトルがピッタリといったところか。2020/06/27

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