内容説明
現在、全身の筋肉が動かなくなる進行性の難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)に罹り闘病中である著者が贈る渾身のメッセージ。
目次
第1章 愛があるから生きていける(「愛おしい」と思う気持ちが人を育てる;人は「愛するもの」のためなら頑張れる ほか)
第2章 人生すべてに感謝(この人生に感謝しよう;「苦しい体験」は「人生を豊か」にするためにある ほか)
第3章 夢と希望とロマン(夢の実現を目指し人生を真剣に生きよう;歴史を知り、英雄に学べ ほか)
第4章 辛くて苦しいときにこそ(人と人とを支える「人柱」になろう;魂を入れる ほか)
第5章 限界まで生きる(ほんとうの幸せ;自分の生活だけが楽でいいのか ほか)
著者等紹介
徳田虎雄[トクダトラオ]
1938年兵庫県高砂市生まれ。40年に鹿児島県徳之島に帰り、53年徳之島高校に入学するも、55年に大阪今宮高校に編入。65年に大阪大学医学部を卒業。72年に徳田病院を開設し、その後徳洲会を創立する。徳洲会病院は創設以来、今日まで64カ所の総合病院をはじめ、260余の医療福祉施設に約2万人の職員が働く巨大医療グループに発展する。90年衆議院議員選挙に奄美群島区から立候補し当選。93年に同鹿児島1区で再選されるものの、96年に鹿児島2区から立候補し落選する。2000年に同選挙区で再選され、05年に政界引退を表明する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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