内容説明
ピカソの青春時代を美術史では「青の時代」と呼んでいます。そんなことを知らなくても鑑賞できるという人もいるでしょう。しかし、「青の時代」の意味を知ったとき、あなたはピカソの作品をより深く鑑賞できるはずです。そこで本書では、広く美術を楽しむとき、知っていればより深く感動できる知識を集め、紹介しました。大人の教養として知っておきたい、美術鑑賞の入門書。
目次
第1章 原始・古代から中世のヨーロッパ美術
第2章 近世・近代のヨーロッパ美術
第3章 「印象派」の誕生と画家たち
第4章 十九世紀末から二十世紀のヨーロッパ美術
第5章 古代から室町時代の日本美術
第6章 安土桃山・江戸から現代までの日本絵画
第7章 世界にも影響を与えた「浮世絵」
第8章 日本の陶磁器
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーふぉ
9
ミレーの晩鐘に出てくる男性のポーズについて、ダリの解釈がアホすぎる。笑2013/11/30
こんにチワワ
0
美術の知識があまりない私でもすんなり読めた。とっかかりには良いと思う。
naoto
0
たかが文庫本(失礼!)なのに、充実の内容。この一冊で、美術にまつわる用語のほとんどはわかるんじゃないかな?「ベロ藍」は「プルシャンブルー」のことなんだよな。「プルシャン」は「プロシアの」、「ベロ」は「ベルリン」のことだから、ほぼ直訳な感じだな。2013/07/22
lovejoy
0
★★★2022/07/09