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はじめの一歩―いまあなたにできること

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569640211
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

出版社内容情報

データとイラストで日本の未来を簡単解説!

人口減少、財政破綻、環境問題など、日本の将来をデータやイラストで紹介。これからの日本が進むべき針路をわかりやすく解説する。

日本の先行きに明るい兆しは見出せない。人口減少や財政破綻、地球環境問題など、データが示すものには暗澹とした気持ちにさせられる。しかし、次代の日本をつくるのは、実は私たち一人ひとりであるはずだ。その意味も込めて、いまあなたにできること⇒それが「はじめの一歩」なのである。

▼著者は衆議院議員であり、脳科学者の茂木健一郎氏らとともに「次代を考える東京座会」(PHP主催)のメンバーでもある。日本の未来を変えるには、個人の意識改革からはじめるしかない。そのため、きわめて平易な文章で、データやイラストを使い、マクロな話題を噛み砕いて解説した。また、歴史的な観点から、現在の日本が置かれている立ち位置を鳥瞰した。

▼「未来の教科書には、今日が歴史的なターニングポイントであったと書かれているはずだ」という著者のメッセージは、読者それぞれに考えること、行動することを求めているのである。

●世界が変わる、日本が変わる ――今日と違う明日がくる ◇第一章 「制約のない社会」から「制約のある社会」へ 
●どうする、日本 ――世界の先頭に立った日本 ◇第二章 フォロワーからリーダーへ 
●はじめの一歩 ――古くて新しい“日本人” ◇第三章 「持つこと」から「分け合うこと」へ

目次

第1章 「制約のない社会」から「制約のある社会」へ(いよいよ現実味を帯びてきた地球温暖化;水も食べ物もエネルギーも限りがある;人口増加と人口減少が同時進行;高齢が当たり前の時代に;日本を支えた団塊世代がリタイアしはじめる;崩れていく家族という単位;財政赤字はこれから問題が大きくなる)
第2章 フォロワーからリーダーへ(新しい国のかたちを構想する;人口減少・超高齢社会のモデルを示す;世界とアジアをつなぐゲートウェイ;背中で示すリーダーシップ)
第3章 「持つこと」から「分け合うこと」へ(畏れを知る;感謝をする;足るを知る;あなたもリーダーの一人)

著者等紹介

古川元久[フルカワモトヒサ]
1965年、名古屋市生まれ。1988年、東京大学法学部卒業後、大蔵省(現財務省)入省。米国コロンビア大学大学院留学。1994年、大蔵省退官。その後、阪神大震災の復興支援ボランティアに参加する等、独自の活動を経て1996年、民主党の結党に参加し、衆議院議員選挙初当選。以後、4期連続当選(愛知2区)。また、ダボス会議を主催する世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダー、稲盛財団と米国ワシントンDCのシンクタンクCSISが主催するアブシャイア・イナモリ・リーダーシップ・アカデミーのイナモリフェロー、PHP研究所が主催する「次代を考える東京座会」メンバーでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。