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出版社内容情報
ピュリッツァー賞ジャーナリストが綿密な取材によって描きだした「大学と情報機関」の密接な関係、スパイ養成とリクルートの現実。スパイ目的で入学する外国人留学生や資金援助による研究機関への浸透など、驚愕の事実が判明する。
内容説明
ピュリッツァー賞記者が暴く諜報機関と名門大学の深い闇。孔子学院の設立などで大量の留学生をアメリカに送り込み、工作員としてアメリカで人脈を広げ、また研究者を情報と合わせて高額の費用で招く中国。それに対して二重スパイのスカウトや情報工作員を大学内に送り込むCIA―日本でも他人事ではない大学の実態を、綿密な取材から明るみに出した告発の書!
目次
はじめに FBI、大学へ行く
第1部 アメリカの大学に潜入する外国の諜報機関(「透明マント」;中国人がやってくる;祖国をもたないスパイ;いびつな交換留学;上海で罠にはまって)
第2部 学界に潜入するCIAとFBI(生半可なスパイ;CIA、お気に入りの学長;偶然を装う出会いと媒介役のフロント企業;アイヴィーに隠れて;「私のおかげで刑務所行きを免れている」 ほか)
著者等紹介
ゴールデン,ダニエル[ゴールデン,ダニエル] [Golden,Daniel]
アメリカのジャーナリスト。ハーヴァード大学卒業。現在はProPublicaの副編集長を務める。『ウォール・ストリート・ジャーナル』のボストン支局副支局長時代、有名大学への裏口入学を暴いた連載記事により2004年、ピュリッツァー賞ジャーナリズム部門受賞。またブルームバーグで彼が編集した、企業の税金逃れを告発した記事により、2015年、同社は初めてピュリッツァー賞を受賞
花田知恵[ハナダチエ]
愛知県生まれ。英米翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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takao
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