出版社内容情報
20年をかけて小説家や詩人たちの墓を訪ね、思いをめぐらせた文学散歩250名の記録である。巻末に1000件の文人墓地一覧を収録
掃苔(そうたい)とは墓の苔を掃き清めることから転じて墓参りのこと。
本書は20年をかけて小説家や詩人たちの墓を訪ね、思いをめぐらせた文学散歩250名の記録である。
巻末にはこれまで訪れた1000件の文人墓地一覧を収録した。
内容説明
詩人、歌人、俳人、小説家たちの来歴と墓所を案内する掃苔紀行。巻末付録として墓所一覧一〇〇〇件を収録。
目次
會津八一
仁山二郎
赤瀬川原平
芥川龍之介
安部公房
天野忠
鮎川信夫
有馬頼義
有吉佐和子
安西冬衛〔ほか〕
著者等紹介
大塚英良[オオツカヒデヨシ]
1946年、兵庫県姫路市生まれ。市立姫路高等学校卒業後、上京、東京デザイナー学院卒。グラフィックデザイナー、インテリアデザイナーを経て、舞台、大道具の制作会社を設立。設計などのかたわら、文学者の墓を全国に訪ねて、その人生の一端を自らに重ね合わせた探墓の記録「文学者掃苔録」を1995年よりウェブサイトに公開運営、二〇年目に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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