ファインダー越しの3.11

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  • サイズ B6判/ページ数 163p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784562047581
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0095

出版社内容情報

一枚の写真が忘れられない記憶となる。被災した故郷、見えない恐怖、子供たちの笑顔にシャッターを切りながら気鋭のフォトジャーナリストはファインダー越しに何を見たのか。東日本大震災を通じて写真を撮る意味、残す意義を考える

内容説明

被災した故郷、見えない恐怖、子どもたちの笑顔にシャッターを切りながら3人のフォトジャーナリストはファインダーの向こうに何を見ていたのか。東日本大震災を通じて、写真を撮る意味、残す意義を考える。

目次

安田菜津紀
佐藤慧
渋谷敦志

著者等紹介

安田菜津紀[ヤスダナツキ]
studioAFTERMODE所属フォトジャーナリスト。1987年神奈川県生まれ。東南アジアを中心に、中東、アフリカ、日本国内で貧困や災害の取材を進める。2009年、日本ドキュメンタリー写真ユースコンテスト大賞受賞

佐藤慧[サトウケイ]
studioAFTERMODE所属ジャーナリスト。1982年岩手県生まれ。2007年にアメリカのNGOに渡り研修を受け、その後南部アフリカ、中米などで地域開発の任務につく。現在はジャーナリストとしてアフリカを中心に取材、写真と文章を駆使し、人間の可能性、命の価値を伝え続けている

渋谷敦志[シブヤアツシ]
フォトジャーナリスト。1975年大阪府生まれ。野宿者の現状を取材したルポで、1999年にMSFフォトジャーナリスト賞を受賞。2001年に渡英し、ロンドン芸術大学でフォトジャーナリズムを学ぶ。現在は東京を拠点に、世界の紛争や災害の地で生きる人々の姿を写真で伝え続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ🍀

169
3名のフォトジャーナリスト、ファインダー越しからみた人々。過度に悲しみを煽らず、プロカメラマンは撮るべきものを見極める。探し集めた写真がどうか持ち主の元に戻りますように。皆の笑顔に胸を打たれる。その一枚の中には抱えきれないほどの思い出が詰まっている。残されたぬいぐるみ、南相馬市原町消防団員のスクラム。哀しみが押し寄せた先、哀しみの底から喜びを見つける。喜びの隙間から見える哀しみを皆の微笑みで守っていく。カメラに収められない姿がある。その感情はいつまでもあなたのもの。あなただけのもの。忘れてはならないもの。2024/01/17

とよぽん

42
この3人のフォトジャーナリストは、それぞれの著書や写真集などで知っていたが、3人がこの1冊を作ったことに驚いた。被災者ではない私、私たちは、もう9年が経とうとしている今、現地に行けなくてもこのような本を読むことが大切なのだと思った。2020/01/30

おはなし会 芽ぶっく 

11
初めていった街の図書館で、時間つぶしのつもりがすっかり夢中になってしまいました。地元や近郊にない本を読みあさりました(笑) 安田菜津紀さん、佐藤慧さん、渋谷敦志さんの3人のジャーナリストの3.112021/12/02

aika

7
なぜ写真を取り続けるのかー。 震災で大切な人を失い、絶望の底にいる人々を前にして、シャッターを切るということ。 目の前のひとりの声なき声に耳を傾けるということが、言葉では簡単に言えても現実にはどれほど難しいことなのか、ということを深く考えさせられました。 震災直後に、実際に被災地の土を踏み、人々の体温に触れた方々だからこそ綴ることのできた、素直な文章そして写真だと思いました。是非たくさんの方々に読んでいただきたいです。2014/03/30

かりん

5
4:Youtubeで観た未来館シンポで、佐藤慧さんの語る言葉の明瞭さと強さに惹かれて手に取る。若いカメラマン3人が、被災地で自分たちの存在を問い直す。その姿は自分自身にも重なってきた。■誰のための希望をとらえようとしていたんだろう? せめて写真の中だけでも会いたい。私たち教師や親御さんみたいな身近な人間には、子どもたち何も言わないんですよ。きっと彼らなりに気を遣っているんでしょうね。災害時にはこう在るべきなどというセオリーはつうようしない。アナログの暮らしが残っている部落は被災しても意外に強いんです。2012/07/16

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