内容説明
本書は、ＳＡＳに長年勤務し、サバイバル教官もつとめた著者が、世界最強とされるその特殊部隊で実際に行なわれているトレーニングの内容をもとに、一般向けに著したトレーニング指導書である。ＳＡＳの過酷なトレーニングや活動にもふれながら、肉体と精神の両面で総合的な健康を獲得し、充実した生活を送るための方法を伝授している。
目次
１ 筋力と持久力（体を鍛える意義；ウエイトを使わない筋力トレーニング；ウエイトを使った筋力トレーニング ほか）
２ 栄養学（日々の栄養；ＳＡＳのメニュー；サバイバルのための食料）
３ 精神的敏捷性（プラス思考；職場でのプレッシャー；危険への対応）
著者等紹介
南保和宏［ナンボカズヒロ］
１９６４年生まれ。神戸市外国語大学英米学科卒業。翻訳者
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感想・レビュー
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冷たいウォンバット
2
高校の時、俺はアニメもバイクも好きじゃなかったので、アイデンティティが何もなく、何かになるために、体をバカみたいに鍛えていた。そのときに買った本で、内容は、めちゃくちゃ実用的です。単純なトレーニング内容は勿論ですが、食事内容、またトレーニングに折れかけた時のメンタリズムなども書いています。FPSをやりまくってて、あっ俺もなりてえな～と思う人は、ぜひとも。2015/12/29
ゆとり
1
自分の生活をしっかり見直す。変更できる部分がたくさんあるはずだ。問題なのは、われわれがどうしても変化を恐れてしまうことにある。紙とペンを用意し、紙の一方に生活のストレスとなっている問題をすべて書き出す。そして、もう一方に考えられる解決案を書きこむようにする。なかには最初は克服できそうにないと思える問題もあるが、そうした問題の解決にはかなりの勇気が必要となるかもしれない。p2962013/08/14
ZONBIRIBI
1
トレーニング法は勿論、栄養やメンタル面についても書いてあります。2013/06/17
あがが
1
ときどき自戒を込めて読み返している2013/05/24
の
1
イギリス陸軍特殊部隊SASの教官を務めた著者のトレーニング本。ハートマン軍曹ばりにおぞましいトレーニングを予想していたが、中身はいたってシンプルであり、基礎的な筋トレをする上での注意点が事細かに記されている。特に自転車トレーニングは圧巻であり、これだけでも自転車トレーニング本にできるのではないかと思うほどの濃密度。トップレベルの実用的な筋肉を獲得するのには、如何に正しく基礎をこなすかが重要なのだろう。確かにランニングは都心では排気ガスが多く、コンクリートの地面で足を痛める可能性もあるし、適していないのだ。2011/12/04
