出版社内容情報
ゲルマン民族が侵入したとき、ローマ社会に何が起きたのか。史学・考古学双方の研究を駆使して描く、激動の時代の実態。
【著者紹介】
イギリスの考古学・歴史学研究者。高名な建築史家だった父ジョン・ブライアン・ウォード=パーキンズの仕事の関係で、ローマで生まれる。オクスフォード大学マグダレン・カレッジを卒業、現在、同大学トリニティ・カレッジのフェロー。同大学古代末期研究センターで指導的な役割を果たしている。本書は2006年に、イギリスで優れた歴史ノンフィンション作品に贈られるヘッセル=ティルトマン賞を受賞した。
内容説明
ローマ帝国末期にゲルマン民族が侵入してきたとき、ローマ社会や経済に何が起き、人びとの暮らしはどう変化したのか。史学・考古学双方の研究を駆使して描く、激動の時代の実態。
目次
そもそもローマは滅んだのか
第1部 ローマ帝国の崩壊(戦争の恐怖;敗北への道;新しい主人のもとで生きる)
第2部 文明の終わり(快適さの消滅;なぜ快適さは消滅したか;ひとつの文明の死とは;この最善なる可能世界において、あらゆる物事はみな最前なのか;補遺 陶片から人びとへ)
著者等紹介
ウォード=パーキンズ,ブライアン[ウォードパーキンズ,ブライアン] [Ward‐Perkins,Bryan]
イギリスの考古学・歴史学研究者。ローマ生まれ。オクスフォード大学モードリン・カレッジを卒業。現在、同大学トリニティ・カレッジのフェロー。同大学古代末期研究センターで指導的な役割を果たしている。父は建築史家ジョン・ブライアン・ウォード=パーキンズ。『ローマ帝国の崩壊―文明が終わるということ』は2006年に、イギリスで優れた歴史ノンフィクション作品に贈られるヘッセル=ティルトマン賞を受賞した
南雲泰輔[ナグモタイスケ]
山口大学人文学部講師。京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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