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遺伝子組み換え食品の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 293,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784560082645
  • NDC分類 615.21
  • Cコード C0036

出版社内容情報

公表されない研究結果、米国の巨大企業を中心とした組織的な策略、農業への影響や世界的な食糧危機まで完全網羅。

内容説明

「未知の毒性やアレルゲンの影響をもっとも受けやすいのは子どもたち」―。発がん性リスクなど隠蔽される人体への影響と、米国の巨大企業を中心とした組織的な策略の全貌を明らかにする!問われる消費者の選択。

目次

遺伝子組み換え作物をめぐる全体状況
政府とバイテク業界の利害関係者
バイテク産業のずさんな論理
遺伝子組み換え作物の危険性
バイテク産業の汚れた策略
バイテク産業に対して広がる抗議活動
建設的な未来に向かうために

著者等紹介

リーズ,アンディ[リーズ,アンディ][Rees,Andy]
英国の農家に生まれる。環境運動家。家族で3万本の木を管理しながら、野生生物を保護し、世界各地を旅してまわっている。英国のNGO団体「GMウォッチ」発行のウィークリー・メールマガジンの元編集者

白井和宏[シライカズヒロ]
1957年、神奈川県横浜市生まれ。中央大学法学部卒、英国ブラッドフォード大学大学院ヨーロッパ政治研究修士課程修了。生活クラブ生協神奈川理事、生活クラブ生協連合会企画部長を経て、生活クラブ・スピリッツ株式会社代表取締役専務。1990年代後半、日本に遺伝子組み換え食品が輸入され始めた時期から、遺伝子組み換え作物の生産やトレーサビリティ、食品表示についての現地調査のため、アメリカ、オーストラリア、中国、アルゼンチン、インド、イギリス、ベルギー、イタリア等を視察(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

6
2006年初出。自殺する種子、ターミネーター技術とは、遺伝子を導入することで植物に種子をつくらせないようにする技術(138頁)。いじめ、か。生命倫理の問題を孕む。モンサント社の酷さは、経団連会長の米倉氏の住友化学とも関わり、看過できないと思う(特許料を請求される農民141頁~)。環境保護で有名なヴァンダナ・シヴァがロビー団体から批判されているのはBMO推進派へそのまま批判の矛先が向かうということ(223頁)。最後に、TPPで遺伝子組み換え表示の破壊とある(279頁~)。既にザル法との指摘で、不安増幅した。2013/06/06

遊未

5
「CSIマイアミ」で遺伝子組み換え食品によるアレルギーショック死、企業の手口と企業に追い込まれる農民の問題を扱ったストーリーがあった。ドラマで取り上げられるということは、アメリカでは周知の事実がある?その内容がこの本にあります。日本は狭いので、研究栽培でも本当に危険であると考えなければなりません。2015/03/22

Levi

4
遺伝子組み換えの農産物に関する本です。日本では遺伝子組み換え食品が殆ど無いと思われていますが、原材料や食肉の飼料に使われていて知らないうちに食べているという怖い事実があります。ここで紹介されているバイテク企業の実態は恐るべきものですが、彼らが何故そういうことをするのか理解できません。著者にインタビューしてほしいと思います。(自分でしたいけど受け付けてもらえないでしょうから)バイテク企業は自分の首を絞めているとしか見えず、賢い人がすることでは無いと思うのは私だけでしょうか。2013/08/17

ジュリ

3
遺伝子組み換え食品は貧困や食糧不足を解決したり、収穫量がアップするということはありません。それは明らかなのに遺伝子組み換え企業は賄賂や圧力などで情報を操作しています。 遺伝子組み換え食品が広がると農業や自然がダメになります。私たちは反対と声を大にして言わなければなりません。2015/03/13

Hiroyuki Nakajima

3
今まで遺伝子組み換え食品にたいしては、漠然とした不安を持っていましたが、多数の具体的な問題点の事例の記術があり、自分の中で明確な問題として位置付けられました、遺伝子組み換え食品は要らない!2015/03/07

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